死んでいっている。
まだまだ生きて、活動してほしい人の死亡記事を見るのはつらいものだ。
20日にはついに、というべきか、金子兜太さんが亡くなった。98歳とはいえ戦争を知る平和運動の旗手として、まだまだ活躍してほしかった。
金子兜太さんが選者をしていた「平和の俳句」はずっと読んでいた。金子兜太さんと「平和の俳句」はずいぶんと東京新聞の信頼性を高めていたのではないだろうか?
少し前にあった「選者」の「バトンタッチ」は「死期」をさとってのものだったのか?
21日には名わき役として映画、テレビに欠かせぬ存在となっていた大杉漣さんが亡くなっているが、この人の死は少し不思議な気もちがした。
twittewより
→「2月21日に急逝(きゅうせい)した俳優大杉漣さんが3月17日(土)に放送される「NHKスペシャル『メルトダウンFILE.07AI徹底分析原発事故全記録』
(夜9:00-9:50 NHK総合)に登場」
「大杉漣さんの訃報(ふほう)には驚きました。66歳、若すぎます。2日前にも番組の収録をしていたとNHKが伝えています。3月放送のNHKスペシャル。福島第一原発の吉田所長の役だそうです」
吉田所長・・・私は「無念の死」だったんじゃないかと思っている。言いたいことがいっぱいあったのに「封じられてしまった」ような・・・。
原発推進派(自民党など)の週刊誌関係者が吉田所長に張り付いていて、他のジャーナリストをブロックしていたという話もあるし。
3.11といえば、あの日、地震があった時間以降は、私は夜までずっと外にいた。原発事故のことはまったく知らなかった。
そのことが気になるのは、私がその後、白内障になり、心臓の調子も悪くなってしまったからだ。それまではそんな症状は出ていなかったのに・・・
3.11以降、体調が悪い、という人はけっこう多い。
twittew
→「元気だった人が突然死する事例が多発したチェルノブイリでは「静かな死」と呼ばれていた。【#福島トップ】心筋梗塞(しんきんこうそく)ワースト《大杉漣さん(66)急逝心不全(きゅうせいしんふぜん)》」
「風評被害」、なんて言われてもねえ・・・
原爆許すまじ 蟹(かに)かつかつと 瓦礫(がれき)あゆむ 兜太
蟹は金子兜太さん自身だという