肉や魚をまったく食べなくなってから

痛風には一度もなっていない。その気配もなくなった\(^-^)/

 

蛋白源は卵と牛乳と豆腐などの大豆食品。

牛乳は低価格・低脂肪の加工乳で豆腐も格安豆腐なのだが、ただ卵だけは高価な「平飼い」表示のある卵か、有精卵(有精卵=平飼い)のみ。

 

一食だいたい200円前後で済ませているわたしにとって、唯一のゼイタクが卵。

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これは今日買った4個で269円+消費税の卵。「ふつうの」ケージ飼いの卵に比べるとかなり高いので、原則一日一個しか食べない。

 

なぜ平飼いの卵かというと、やはり、「ケージ飼い」への抵抗感から。

 

以前見た、ケージ飼いの「残酷」動画

 

= ひとつの小さなケージに2羽~3羽のニワトリが押し込められていて、昼も夜もなくエサを食べさせられ続けて卵を産み続けさせられる、というもの =

 

が、目に焼きついてしまって、さすがの「安物」命(ヤスモノイノチ)のわたしもケージ飼いのタマゴだけは食べられなくなった。

 

狭いところに24時間押し込められて、そのストレスからか互いにツツきあい、羽が剥がれ、ケージのせいか首の周りはまさに鳥肌が露出。

そのツツキ合いを防ぐためにヒヨコのうちに口ばしを半分ほど削ったり、抗生物質(薬品)をバンバン与えたり。

まあ、それは日本の映像ではなかったんだけど、そういう映像(告発)がきっかけとなったのか、ヨーロッパではケージ飼いは禁止され、アメリカでもいくつかの州で禁止されている。

 

鶏のケージ飼いは先進国においては禁止の方向に行っているようだ。

 

いっぽうの日本は、世界有数のケージ飼い王国のまま。改善の声もほとんどあがらない。

訪問者に解放されている鶏舎はともかく(1ケージ1羽?)、多くの鶏舎で上記の動画のような「家畜虐待」が行われているようなのだ。

 

「だからタマゴが安く提供できて、みんな助かっているんじゃないか」!

といわれれば、それまでなのかも知れないけれど、こういうところにも、日本のほんとうの姿(=貧しさ)が現れているんじゃあないだろうか?と思う。

 

「家畜虐待」まで考える余裕はない、ということだ。

 

しかし、わたしはケージ飼いの鶏の産んだ卵は食べない。非国民?といわれようが食べない。(鶏肉は当然食べない)

 

これはわたしの主義主張だ!

(?  動物を虐待する国は人間も虐待する国になるんじゃないか?)

 

ということで、平飼いのタマゴで作った卵焼きを「いただきまーす」。

やっぱり「おいしさ」が違う、と思うよ。