いったん暖かくなりはじめて、このまま気温が

上がっていくのかな、と思っていたら、

桜が満開の頃から、また冬に少し引き戻されたかのような寒さになり、今日もかなり寒い。

 

花冷え(はなびえ)がずっと続いている状態といえば、そうかな?と思うけど、桜の花もかなり散った状態での、こんな寒さの継続は珍しいのではないだろうか?

f:id:hibi333zakkan:20190412233541j:plain  (今日見た桜。花半分、若葉半分。寒さもあって元気なさげに見える。)

 

元号が「令和」に変わるまであと半月あまりだが、つい、「令和」ならぬ「冷和」の文字がアタマに浮かんでしまう、         寒っ・・・

 

元号をお決めになったアベ首相はこの寒さにさぞ気をもんでおられるのでは?などと思ったりもするのだが、

 

阿諛追従(あゆついしょう)、おべっか、ごますりに囲まれて“裸の王様”状態であるらしき首相にあってみれば、そんなことはべつに気にならない、というか、「思いもしない」というのが実際のところだろう。

 

この「元号」も、そういう環境から出てきた「匂い」がぷんぷんする(笑)

 

ちなみに、わたしは、今の政府(首相)がこの次の元号を「令和」(れいわ)としたのは冷、じゃなかった、「令」=クール、「和」=ジャパンで、「クールジャパン」をイメージしたのではないか、と思っている。

 

また。「ラリルレロ」のラ行が頭に来たのは、外国の人にも発音しやすいように配慮したのだろう?

 

日本語の「名詞」でラ行が頭にくるのは「外来語」か「外国由来のもの」がほとんどだ。

 

どうして?と知識浅薄なわたしに聞かれても困るが、

五十音をアイウエオ、カキクケコと順番に発音していっても、ラ行だけが明らかに舌の使い方が違うことはわかるだろう。

 

わたしは、もともとは接尾語として発音されるだけだった「ラ行」の音が、外国の人やモノに対応するために、名詞の頭に使われるようになったのではないか、と考えているのだが、わたしは専門家でもなんでもないので、これはあくまで想像の域(いき)。

 

「ラ」行の言葉が一気に増えるのは明治期以降で、現代人にいたっては「ラ」行の言葉にまったく違和感を抱かなくなっている、

どころか、

若者、とくに若い女性などは「レイワ」と聞いて、「うわー、カッコいい!」と喜んでいたりして・・・

 

これも「国際化」による日本人の変化なのだろう。

 

それはそれでいいことかな、と思うが、

 

「ラ」行を頭に持ってきて、

「国書」がどうのこうのというのは・・・ねえ 

 

(アベ首相、万葉集を読んだことあるのかなァ?)    

 正直に、

「みなさーん、カッコいい元号ですよー」

「クールジャパンですよー」  「外国の人も発音しやすいでしょー」

と、

言えばよかったのに(笑)

 

ともあれ、もう「寒さ」はいいので、早く暖かくなってほしい・・・

 

 

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https://youtu.be/GgEovnjtU9A

 

外人さんも発音しにくいみたいだ(笑)

 

それにしても、この動画の外人さん知日派

 

意外と、この人みたいに日本語ぺらぺら(日本人のネイティブレベル(笑))で日本のことを熟知しているアメリカ人って多いんだよね。

 

これで思い出しちゃったんだけど、昔々、わたしにはこのレベルの日本通のアメリカ人の友人が2人いた。

 

ある日、そのうちのひとりが偶然わたしを街で見つけて声をかけてくれたんだけど、見ると、とてつもない大男と一緒。

 

しかも、明らかに「ふつうの人間」ではない。

 

しかも、その大男はその友人とわたしが挨拶を交わしているあいだ、ものすごい表情でわたしをニラみつけている。

 

「なんだよこれは~」

わたしのキン○マは一瞬のうちに身体の中に避難。

わたしは縮みあがった。

 

大男はわたしを指差して「こいつはナンダ」と、その友人に聞いている様子。

友人は必死に説明、

やがて大男の緊張はとけて、スッと手を差し出してくれた。

 

しかし、握手している間も大男の眼光は鋭いまま、にこりともしない。

 

彼らと別れても、わたしのキン○マはしばらく体内に隠れたままだった。

 

その大男は、プロレスラーのブルーザー・ブロディ

 

プロレスに疎(うと)いわたしも名前だけは聞いたことがあったので、

友人から紹介されると、

「あはは・・・す、すごいですね。わたしもフアンなんですよ(←ウソ)」

といって、友人がそれを伝えてくれたが、ブロディさんは少し首をひねっただけで、表情は変わらない(そのときはかなり柔らかくなっていたが)。

「ホントか~?(ウソつけこの野郎)」

と思っていたのかもしれない。

 

少し話をして別れたが、怖かったものの、嫌な印象はなかった。

 

後にその友人とそのことについて話したとき、友人も

「いやー、岩(いわ)みたいだったよねー」

なんて言っていたから、あの体格はアメリカ人もびっくりなのだろう。

友人はそのときブロディさんの通訳をしていたということだった。

 

そのブロディさんが後に刺殺された。

 

そのニュースを見たとき、

「マジメ、真剣、神経ピリピリ、警戒心が強い」

といったブロディさんの、そのときの印象を思い出して、

「内面的に真面目すぎて、妥協のできない人だったのかなー」

なんて思ったものだった。

 

ブロディさん、

今では「超獣」なんていわれて、フィギュア界で人気なのだとか。

f:id:hibi333zakkan:20190413202324j:plain 今や完全に伝説の人。

ひょんなことで握手できたわたしの印象では、「超獣」というより、友人の言った通り、「岩」のイメージだなァ。

 

「岩の超人」の冥福を祈ろう。

 

 

日が落ちるとひどく寒い。

 

「令和」、レイワ、かァ・・・(笑)