空も曇りなら心も曇り、っと。 ・・・ ハァ
昨日は参院選の投開票日。
で、結果は相変わらず。
2012年以降の恒例となった、わたしを「鬱」(うつ)にするもの。
今回はとくに。逆進税である消費税を10%にすることと、改憲がテーマであっただけになおさら。
(逆進)消費税肯定派、改憲派(=自民党、公明党、維新)が順調に議席を獲得。
野党はなんとか共闘を組んで健闘し、与党の圧倒的勝利は阻(はば)んだものの、伸び悩みの印象は免れがたい。
とくに立憲民主党。
2012年の総選挙の時にも痛いほど思ったのだけど、
貴重な人たちを落選でツブさないでくれ!
今回、立憲民主党は議席を伸ばしたというけれど、その裏で、これからが期待される市民派のいい人たちがずいぶん落選している。
これらの人たちがさらに力をつけて再チャレンジできる体制が立憲民主党にはあるだろうか?
せっかく、野党を支持してくれている人たちを使い捨てるようなことはしてほしくないものだ。
わたしは、これまでの日本の「野党」の悪いところは、自分たちの仲間、自分たちの支持者を大切にしないことだと思っている。
政治は「包容力」も大切だと思うのでね、自分たちの仲間や支持者がひどい目に合わないように、よろしくお願いしたい。
と、まあ、ずいぶんとひどい「鬱」(うつ)の人間が鬱々(うつうつ)と語っているわけだけど(笑)ハァ
( また、ため息。ため息は命を削るなんて言われるように、いいものではないのだけれど、出るときは出る(笑))
逆進(ぎゃくしん)消費税のムチャな増税と99%の国民の立場に立って作られた日本国憲法を1%派によって変えさせてしまうことを容認したかのような、今回の選挙。
日本て、こんな国だったっけ?
と、落胆(らくたん)しつつも、
今回、唯一「ほっ」とさせられたのが、「山本太郎」氏の「れいわ新選組」の躍進。
密閉された空間に小さな穴が開き、そこからかすかに風が吹いてきたような気分だった。
重度の身障者の代表が二人、はじめて国会議員として国会に乗り込む。
日本史上初。
世界的にも誇るべきものだ。
まさに
(国会に)参加することに意義がある。
その「当事者」としての存在が、膠着(こうちゃく)した国会に風穴を開けるだろう。
ちょっぴり、日本国民としてのプライドが戻ってきたような気がする(笑)
とてつもなく、しんどい状況ではあるけれど、希望がすべて絶たれたわけではない。(と信じたい)
99%の政党である共産党も社会民主党も、必死で頑張っている。
諸行無常の風はいかなる強大権力にも吹くだろう。(日本も世界も)
れいわ新選組によって、新たな展望が開かれつつある。
(と信じたい)
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7月18日。
またしても、とんでもない惨事が日本を襲った。
=京都アニメーション放火事件。
この件については、わたしも参加した「おっさんやじいさんが過激に語り合うブログ」で語り合っているので、よければ、そちらも見てください。