明日から消費税がまた上がる。

今日は増税前の買い出しで、どのお店も大変な人出だったとか。

 

生活を守ろうとする人々の必死の思いが伝わってくる。

 

世界でも最悪級の「格差」の国で、さらに逆進税を増税

 

そしてそれに合わせて福祉は削減。

 

いやな国になったものだ。ほんとうに。

 

 

いまの日本のエリート支配層=政・財・官・メディアには人間的な想像力が欠けているような気がする。

 

人間から想像力、思いやり、優しさが失われれば、それは畜生道(ちくしょうどう)。

 

畜生(人間以外の動物)は意図して同類の生きる環境を悪くすることなどしないから、今の日本の支配層は畜生以下。

 

むかし読んだ、ある高名な哲学者(ハイデガーだったかな?(笑))の本に

「人間には動物以下になりうるという怪しげな特性がある」

と書かれていたのを思い出す。

 

 

なんてことを書くと、「当局」からにらまれて集団ストーカーの対象者にされちゃうかな?(笑)

(もうすでに対象者となっている?)

 

この国では生命に対する想像力、生命を慈(いつく)しむ心を持った人は「非国民」に分類されるようだから(笑)。

 

現代の、この国の国是は

 

支配層(1%)は「エゴイズム」「冷酷・残酷」。

 

被支配層(99%)は「エゴイズム」「家畜的隷従」。

 

といったところかな?

 

実に統制の取れた美しい国ではあります。キレイ、キレイ。(笑)

 

 

ということで、あのカブトムシ。

 

ん?(笑)

 

ひとつだけ感心しない習性?があった。

 

それは、バナナやリンゴなど、自分が食べた残りを土(昆虫マット)の中に引っぱり込むこと。

 

自分の唾液?でドロドロにしたバナナや小さく切片にしたリンゴをマットの下に埋めてしまう。

 

そのたびにわたしは割りばしでバナナやリンゴの破片をキレイにひとつ残らず拾い上げて、新しいものに変えてやる。

 

それが日課になっていた。

 

「おいおい、そんなことをしたらマットの下でエサが腐ってしまって汚くなっちゃうだろう?」

 

と言いながら。

 

そして、エサにくっついて少なくなったマット(木の小さな破片)を新しいもので補充してやり、臭いがきつくならないように、また水が浄化されるようにと、活性炭をいっぱい混ぜてやっていた。

 

なんとキレイな環境を維持してやっていたことか。

 

わたしにもキレイキレイの傾向があったんだなあ。(笑)

 

ところが、カブトムシが死んだ後、

あれば成虫になるまで育ててやろうと思って卵を捜したのだが、一つもない。

 

野生のカブトムシのメスが1ヶ月以上生活していたのに卵の一つもないとは?

 

昆虫マットの厚さも15センチ以上あったので、少し不思議だった。

 

卵をまったく持っていなかった? うーん。

 

それでふと思ったのが、

あの、食べ残しのエサを土中に引き込む行動。

 

わたしは、ちょっと腐ったくらいのほうが食べやすいのかな?

と考えていたのだが、毎日与える新鮮なものをしっかり食べていたし、土中に埋めたものを食べているのを、見たこともない、ということで、

 

ひょっとしたら、あれは卵を産む準備をしていたのではないか?

 

と、思い至った。

 

カブトムシの幼虫は発酵したしたものしか食べない、ということなのだが、そのときわたしはそのことを知らなかったのだ。

 

だから、「発酵」=腐敗?は許さなかった。

 

常にキレイで清潔なな環境を維持していた。

 

ところが、それでは幼虫の食べ物がないわけで、

 

「これではせっかく卵が孵化しても幼虫は飢え死にしてしまう。」

 

カブトムシはそう考えたのか???????

それで卵を産まなかった?

 

はたしてカブトムシがそこまで考えるものかと、思うのだが、

 

そういえば、死ぬ1週間ほど前には、小さなカップに入った昆虫ゼリーを半分だけ食べ、その上に土(昆虫マット)を運んできて、こんもりと盛り上げるというような、不思議なことをやったことがあった。

 

やはり、カブトムシは卵を産みたくて、そんなことをやっていたとしか思えないのだ。

 

うーん。。

 

産んでも子どもが育たない、子どもが飢え死にしてしまうような環境ではカブトムシも子ども(卵)を産まないんだなあ、

 

と感心もし、不思議な気持ちにもなった。

 

現代ニッポンでは支配者に属する人たちが、

 

貧乏人には家族も子どもも持てない環境を作っているけれど、

 

それでも、子殺し、親殺し、一家心中、自殺、困窮死、等々悲惨な事例が多発、あとを絶たない。

少し前にはコインロッカーベイビー、なんてのが社会問題になった。

 

キレイキレイのニッポンだけど、子どもを産み、家族を維持するのはタイヘンだろう。

 

おそらく、どの国より。

 

動物以下の日本人、(・・・おっと(笑))

 

キレイキレイな国で?、格差が開いて、統制がとれて、人口を激減させている日本人。

 

そういえば、

以前読んだ本でこんな題名のものがあったなあ・・・

 

Are  We  Smart  Enough  to  Know  

How  Smart  Animals  Are?
【動物の賢さがわかるほど  人間は賢いのか】

 

 

とりあえず、逆進税(消費税)を導入し、それを増税し続け、日本人を苦しめ、貧しい人たちから「始末」していっている日本の支配層は動物以下、ということで間違いないだろう。」(笑)

 

 

消費税増税前日。

 

言うたった。(笑)

(まだ腹の虫がおさまらない(笑))