最近、奇妙に暖かい。
今夜もなんだか春の宵(よい)のよう。
もうすぐ春一番が吹くのではないか?と言う人もいる。
少し前まで枯れはてた冬の光景だったのだけれど、
ここ数日で木々は芽吹き
梅の花も咲き始めた。
もう厳しい寒さのぶり返しはないのかな?
カラスの鳴き声もなんだか「ほっ]としたみたいに聞こえる。(笑)
とまあ、このところ自然界は平和、平穏そのもの。
なのに、
「空は晴れても心は闇よ・・・。」
と、
人間界は平穏じゃない。
新型コロナウィルスなるものにおののく人類。
とりわけ、日本は中国に続く第二の感染のハブ国になりつつある、
のだけれど、
日本政府の、この感染禍への対応がふらついている、というか、
少々、「おかしい。」
中国。武漢市にいる日本人を帰還させるためにチャーター便を飛ばしたのはいいのだけれど、飛行機代を徴収すると言ったり、帰還した人のうち、一定期間の拘束を拒否した人をそのまま家に帰したり。
この場合、
チャーター便は無料にして、帰還者は「強制的」にでも一定期間隔離された環境にいてもらい、感染がないことを確認する、
という方法しかなかっただろうに。
それとも、安倍政権は、
いまの日本国憲法が人権を保障しているから、そういう強制ができなかった、とでも言うつもりなのだろうか?
まさかとは思うけど、そこまで日本国憲法をないがしろにする?
何のために、日本国憲法が「公共の福祉」という言葉を使っているのよ。
わたしはあまり好きな言葉ではないけれど、
「公共の福祉」のために人権が制約されるというのは、こういう場合でしょ。
利権や権力争いのために農民を追い出して空港を建設したり、県民の総意を無視して辺野古に軍事基地を作ったりすることが「公共の福祉」ではない。
こういう、まさに「やむおえない」ギリギリのところで国民に無理をお願いする、ということが「公共の福祉」じゃないの?
そのかわり、無理をお願いした人たちには最大限の誠意をもって対応する。
それが政府の義務なんじゃないだろうか。
いったい日本政府は何を考えているのだ、と思う。
その点、ロシアがとった対策は立派だったのではないだろうか?
中国と長い国境線で接しているにもかかわらず、今のところ、ウィルスの感染を防ぐことに成功している。
それとも・・・どうせ死に至るのはほとんどが60歳以上の老人や持病を持っている人たちだから、感染してもどうってことはない、
なんて考えているのかな?
日本政府は。
考えていたら底なしの暗い想念がわき起こってくる。
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先日、知人たちとこのウィルス禍についてメールなどでやりとりをしたとき、このウィルスにエイ〇ウィルスと共通する部分が何か所かある、ということが第一の問題としてあげられました。
もし、その情報が正しければ、
このウィルスにもエイ〇ウィルスのように、人間の免疫、抗体を無力化する機能がある可能性もあるわけで、
その場合、ウィルスがその人(感染者)に一生すみ着くことになってしまうでしょう。
つまり、元気で健康に見える人が、知らず知らずのうちに他者にウィルスを感染させてしまう可能性もある?んじゃないでしょうか?
そして、若い人や元気な人にはさしたる影響はないけれど、老人や病気を持っている人には脅威となってしまうわけです。
いま見ているように感染力はおそろしく強い。
となると、日本人のほとんどがウィルスの保有者になってしまうことも考えられるわけです。
人間の体にずっと潜んでいて、年を取ったり、慢性病にかかったりすると出現して、時には重症化してその人の生命を奪う。
そんなイヤな考えが頭をかすめます。
知人のひとりがこんなことを言っていました。
「これはまさに新自由主義グローバリズムを体現するウィルスだね。
独占資本家にとって役に立たないと見なされる老人や病気の人、体力のない人をリストラするための病原菌だ。
弱者から始める人口削減。
日本で言えば、福祉国家から自己責任の新自由主義に移行するための構造改革の一環ではないかな?(笑)」
と。
まさかねえ。(笑)
しかし、東アジア(日本、中国、朝鮮半島など)の人が感染しやすい、という説も気になりましたね。
将来的に東アジアの衰退(人口削減)、東アジア人差別につながらないか、心配です。
東アジアの国同士がケンカをしている場合ではないと思うんですけどね。
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でも、そうなりゃ(超エリート以外はほとんどウィルス保有者)そうなったで、
名にし負う日本の厚生労働省や医療界ですから、病名を適当に変えるなどして?うまく対応するんでしょうねの
老人が早めに死ぬことになれば、老人問題や年金問題も解消するでしょうし。
病気のある人がそちらで命を奪われれば、医療費の問題も解決です。
かくして、日本という国は相も変わらず、日本国民はおとなしく政府と日本社会、奴隷的労働に従い、資本家の役に立たなくなればほとんどの人が早く死んでいく国として、存続し続ける?のでしょう。
(嫌味のつもりなんですけど、「それでいい」という人がこの国には多そうでコワイ。)