（近所にある）大きな柳（やなぎ）の木の下で風に吹かれていると、この上なく心地（ここち）がいい。 そこから、曇った空に薄（うす）く灰色（はいいろ）に光る太陽を見ていると、まるでこの世ではないかのよう。（笑） あー、なんという癒（いや）し。 幽霊…

金糸梅（キンシバイ）が盛（さか）りを迎（むか）えている。 キンシバイは江戸時代中期に中国から渡ってきた栽培種（さいばいしゅ）だけど、 野に咲く、おなじみの在来種（ざいらいしゅ）雑草（ざっそう）ドクダミも 例年通（れいねんどお）りたくましく、蔓…

“夏も近づく八十八夜～♪“ の“「茶摘（ちゃつ）み」の歌でよく知られている八十八夜（はちじゅうはちや）。 東京は曇（くも）り空（ぞら）から雷雨（らいう）へ、 といった鬱陶（うっとう）しい天候だったのだけれど、お茶の生産地の天気はどうだったのだろう…

終日小雨（しゅうじつこさめ）。 地域（ちいき）の小さな図書館で、久しぶりに新聞全紙に目を通（とお）そう、と思ったけど、どの新聞もさきの大戦中（たいせんちゅう）のような紙面（しめん）作りだったので、 （むかし鬼畜米英（きちくべいえい）、いまロ…

散（ち）ったあとの花びらに目が行くことが多かった。 桜が開花（かいか）している間は天候が不順（ふじゅん）で寒（さむ）く、雨もよく降（ふ）った。 風の強い日もあったけど、今年の桜は雨が散らした、という印象が強い。 この光景（こうけい）をみじめ、…

エイプリルフール。 ということで、今日はウソをついてもいい日、ということになっているらしいのだけど、テレビや新聞などのマスコミが年（ねん）がら年中（ねんじゅう）ウソをつきまくっているこの国では、あまり意味のない日になっているようだ。 それで…

ベランダに出て少し驚いた。 ナンダ？この雲は。 地震雲（じしんぐも）？。 それにしては、ちょっと立派（りっぱ）過ぎるような気がするけど。（笑） 最近、“地震に気をつけて“と注意を喚起（かんき）するyoutube動画やツイッターの書き込みが多い。 その中…

大きな地震があった。 東北地方で震度６強、東京でも震度4。 犠牲者も出た。 わたしは大きな地震のある前日（ぜんじつ）の夜は気持ちが苛立（いらだ）ってなかなか眠れないということがよくある。 一昨日（おととい）の夜もそうだった。 とくに苛立つ原因な…

テレビを捨てて外に出よう。 ウクライナ報道でのフェイクニュース、フェイク映像にほとほと疲れてしまった。 ということで、少し長い距離を歩く予定で散歩に出かけた。 やはり外はいい。 花壇には花が咲き、 白梅（はくばい）は満開 そして、西に傾（かたむ…

１０センチくらい積もるという予報だったので、 今のうちに思いっきり歩いておこうと思って、昨日（きのう）の夕方（ゆうがた）１万歩を目標に散歩に出た。 一昨年（おととし）まで建物（たてもの）があった空き地に、誰が植えたのか水仙（すいせん）が咲い…

旧暦では今日がお正月なのだそうだが、なるほど新春という言葉は２月３日のほうが合っている気がする。 昼はいい天気で、寒さも少し緩み（ゆる）みボケの花も咲きはじめた。 去年はここで昼寝をしている猫をよく見かけたものだが、今年は一度も見ていない。 …

例年に比べてやや寒いようだけど、それ以上に街（まち）の風景の淋（さみ）しさが身に沁（し）みる。 住居の周（まわ）りの道路は人通りが少なく、このあいだ行った大きな繁華街は殺伐（さつばつ）としていた。 その繁華街ではわたしがいた時間帯に殺人事件…

そしてこちらが２０２１年１月１日、夕日直前の太陽。 朝日じゃないのは、昼過ぎまで寝ていたから。（笑） 今年の大晦日（おおみそか）、元旦（がんたん）は寒かった。 で、スーパーに年越しそばを買いに行く予定が、外出できず（横着（おうちゃく）・・・。…

今年のクリスマスイブは小春日和（こはるびより）になった。 陽（ひ）の当たるところにいると、ぽかぽかといい気持。 ？ クリスマスイブというのはクリスマスの前夜、つまり夜のことだから昼はクリスマスイブではないか。（＾＾；） そのクリスマスイブもほ…

トボトボ歩いて病院へ。 途中、商店街の前を通りかかると、珍（めずら）しくチンドン屋さんが出ていた。 「お漬物（つけもの）どうですかー。」 と声をかけてもらったけど、 「また。」 と言って通り過ぎたあと、図々（ずうずう）しく動画を撮り始めるわたし…

病院からの帰り道、公園のベンチで休んでいると、目の前に死にかけの蛾（ガ）が・・・、 と思ったけど、よく見ると秋に存在感を増すキタテハ（蝶）ではないか。 いや、ごめんごめん、て別に蛾を差別するわけではないけれど。（笑） ずっとわたしの目の前にい…

夜の散歩に出かけるのが楽しい。 晴れた日の夜空には目の悪いわたしでもくっきり見える星が二つ。 ひとつはおなじみの金星、そしてもうひとつは木星だ。 １１月は木星の光が増す。 金星よりも光は弱いけれど、中天（よりやや南西？）に輝く木星を見上げてい…

ずいぶんとつまらない結果に終わった。 この９年間は選挙のたびに鬱（うつ）になっている、と言った人がいるが、わたしも似たような気分だ。 希望への光がまったく見えない。 それでも、元気を出そうと、昨日、約二年ぶりに映画を見てきた。 今回行ったのは…

選挙公報を読んでいる。 ただ、わたしは小選挙区と比例区の投票先はもう決めている。 困っているのは最高裁判所裁判官の国民審査。 誰にバッテン✖をつければいいのやら、判じかねている。※ A氏は全員✖（バツ）でいい、と言い、B氏は安倍内閣で選任された裁判…

今年は初秋（しょしゅう）中秋（ちゅうしゅう）がなくて、夏からいきなり晩秋（ばんしゅう）になってしまった、という感じで、頭も体（からだ）も気候に追いついていない。 気分も体調も今一つ優（すぐ）れない日常が続いている。 それでもさすがは秋の夜長…

（前回、夜に写したところ。やはり光るようなものはないよね～。） １０月も中旬になろうというのに、まだ扇風機が必要な暑さが続いている。 外食のお店やスーパーには冷房が入っていて中に入るとスーッと涼しく心地よい。 夏の終わりが１ヶ月ほどずれ込んで…

ヒガンバナ。 （左上の白い光が何かはわからない。少し雨に濡（ぬ）れた雑草以外、なにもなかったのだけれど・・・。） ヒガンバナには幽霊花という別名もあったっけか？ なんちゃって（＾＾；） 何日か前、わたしの家の近くの植え込みでつぼみをつけていた…

暗く、圧迫感も感じる苦しい月となっている。 体調が悪く、不安感のためか夜もなかなか眠れず、午前２時、３時ころまで起きていることが多い。 世の中も、無情な強権政治とコロナ禍による庶民の苦しみが日々増しているような状況で、人々のガマンも限界に近…

ほんとうに許せない。 何なんだ？これは。 怒りが空中をさまよい、行く場を失っている。 明日は広島への原爆投下の日。 そして今年は東京オリンピックの会期中にその日がやってくる。 全世界に、一般人を大量虐殺した原爆の恐ろしさを訴える絶好の機会、とい…

真夏の夕暮れ時は、心（こころ）做（な）しか道も空間も微（かす）かに赤い色を発しているように感じる。 今年は蟻（あり）が元気だ。 いつも歩く歩道にいくつもの蟻の巣の出入り口が。 今年はとくに数が多い。 これはコロナ禍で人があまり出歩（である）か…

住んで悲しい都会の僻地（へきち）。（笑） なんて、ぼやきながら夕暮れの空を見ている。 夕焼けが無機質、つまらないものに見えるのは、わたしの心が乾（かわ）いているからか？ それにしても、スーパーもコンビニもけっこう遠いなァ・・・。 ぶつぶつ言い…

吹くことよ" この正岡子規の句を最初に持ってきた日記を書いたのは一昨年の六月だった。 この時、わたしは頚椎症（けいついしょう）を発症して苦しんでいた。 そして、今年の六月、 じつはちょっとした手術で１０日間入院した。 （頚椎症の手術ではない。） …

所用があって雨の降る中を出かけるも、日にちを間違えていて空振り。（明日だった。） がっかり、そして徒労感と少々の自己嫌悪。 こんなとき必ずといっていいほど頭に浮かんでくるのがあの歌・・・ [http://:title] のフレーズ。 だ～れのせいでもありゃし…

急に炭酸飲料が飲みたくなった。 家に炭酸飲料の買い置きがなかったので、夜１１時まで営業している少し離れたところにあるスーパーで無糖のコーラーでも買おうと、買い物袋を持って出かけた。 朝から降っていた雨はほとんど止（や）んでいたが、ぽつぽつと…

ということで、部屋に閉じこもってばかりではもったいないので、近くにある自然公園に出かけた。 連休中なので結構な人出だったが、行き会う人、周りの人、すべてマスク、マスク、マスク・・・、。 わたしが見た限りではマスク着用率１００％。 さすがは東京…