それでも体重が2キロちょっと減ったので、歩くのが少し速くなった。
わたしの場合、「食べなければ」快調。
なんだけど、中高年にさしかかってこらえ性がなくなったようで、なかなか昔のようには断食、節食ができない。
それでも、動物性のものを絶った(牛乳、タマゴ(平飼い)除く)おかげで、ダイエット時の体重の減り方が早くなっているような気がする。復食もラク。
それにしても、現在の政治状況を見ていると、お腹に泥水をぶち込まれたようないやな感じに襲われる。
「働かせ放題」の高プロ制やTPP、種子法廃止、水道民営化など、
そして、それをを覆い隠すような「報道」でテレビを一色に染め上げる情報統制。
3S(スポーツ、スクリーン(ドラマ等)、セックス(芸能など))漬けで国民を馬鹿にしておくクラシックな手法が行われているわけだけれど、
でも、まあ、内容がお粗末なので、それほどの効果はあげていないようにも見える。
NHKをはじめテレビ局も国民から馬鹿にされるようになった。
「そんなもん」としてテレビを見ている日本の市民はけっこうたいしたものかも(笑)
いまの日本で最も馬鹿にされ笑いものになっているのはテレビとネトウヨ、ネトサポ、
ということで \(^-^;)/ ・・・
それにしても、日本大学のアメリカンフットボール部の交流戦ラフプレーでテレビの「報道」が何日も埋められたのは驚いた。
しかも、世間の注目度も高かったという・・・
これは、その「違法(ルール無視)」ぶり」「乱暴」さ、「首脳部の“圧政”、“強圧”」ぶりが安倍政権と二重写しになったところから起きた社会現象だったと思うんだけど、
さらに突っ込んで、今の日大のウヨ経営陣(首脳)と安倍ウヨ政権が瓜二つというくらいに似ていた、というところまで行けば、安倍政権にとってはヤブヘビ?
これに関してはマスコミはよくやったというべきか・・・
マスコミから政府へ → 「どうですー、ご注文どおり報道をスポーツの話題で埋めちゃいましたよー」
政府「・・・むむ・・・」
といったところか?(笑)
ところで、話題になった当事者の大学は、どちらも東の日大、西の関西学院大学といわれるくらい全共闘運動が盛り上がった大学であったようだ。
わたしは全共闘運動世代より下の世代だが、学生時代に行きつけだったビルの地下にあるジャズ喫茶のトイレ(ドアから壁、天井までびっしりと落書きされていた)の壁に大きく「日大の全共闘よ関学の全共闘よどこに行った?」と落書きされていたのを覚えている。
それを思い出して、「なんだか因縁話のようだな」なんて思っているのはわたしだけか?(笑)
それにしても、コルトレーンなど重いジャズばかりがかかっていて、タバコの煙がもうもう。暗い社会の予感に、誰もが沈んだ表情でモダンジャズに耳を傾けていた、あのジャズ喫茶が懐かしい。
(もうとっくの昔になくなっちゃったけど)
その日大もすっかり全共闘以前の日大に戻った、というか、さらにヒドイ状態になっている様子。
対する西の関学は?よくわからないが、キリスト教系の大学も全般的に右傾化、学問レベルも低下しているということなので、やはり全共闘以前か、あるいはそれよりもっとヒドイ状態なのかもしれない。
なんといっても、政治が、全共闘以前でさえ想像もつかなかっただろうほどに右傾化してしまっているんだから。
あのころの自民党議員さんでさえ、80%くらいの人は、今ならネトウヨやネトサポに「サヨク」と罵られていたかもしれない。
わたしも全共闘運動は無くなっていたけど、「学費値上げ反対」の運動には関わったな。
わたしが学生のころは、なんだかんだ言って学費は安かった。
しかし、当時すでに、政府、大学?がむちゃくちゃな値上げをやっていきそうだ、という情報は入っていた。
けっきょくわたしの在学時には値上げはなく、学費が上がり始めたのは、卒業してすぐくらいのときだったかな。
(たぶんわたしらくらいの頃を最後に学生運動もほぼ完全に姿を消したと思う)
それでも、まさか、学費の高騰もだが、奨学金をサラ金化させるまところまでやるとは思わなかった!
やはり、学生運動にしろ市民運動にしろ、民衆の抵抗がなくなれば、政府・官僚・財界=権力は好き勝手なことをやるものだ、ということがよくわかる。まさに(民衆が)権利のために闘う姿勢を失えば(民衆のための)権利は失われるのだ!
といっても、今の若者の多くの人にはピンとこないかもしれないが。
(そういう(ウヨ)「教育」(ウヨ)「環境」で育てられてしまった、という面はあると思う)
ともあれ、おじさん(わたし)はまだまだやることがあると思っているので、市民運動に参加して声をあげていくぞー! 若者ももっともっと目覚めろー! \(^○^)/