7月1日。日曜日。

 晴れ。  最高気温32℃   最低気温25.4℃

 

陽射しが強く、暑い一日だったけど、風もあって日陰は案外快適だった。

 

きょうは

公園 → 区立図書館 → 公園 → 銭湯

で一日をつぶす。

公園では木蔭のベンチに座って

f:id:hibi333zakkan:20180702004831j:plainぼんやりと夏の空を見ていた。

 

図書館では新聞に目を通し(しかし、東京新聞以外の新聞(全国紙)はつまらんなあ・・・)、開架にあった「化石」関係の本に目を通していた。(「歯」は皮膚の変化したもの、という話は面白かった。)

 

しかし、少しばて気味なためか、もうひとつ読書に身が入らない。

 

図書館を出て、別の公園へ。

道路脇の花

f:id:hibi333zakkan:20180702000819j:plain
f:id:hibi333zakkan:20180702000732j:plain

空き地の花

f:id:hibi333zakkan:20180702001237j:plain
f:id:hibi333zakkan:20180702001343j:plain
f:id:hibi333zakkan:20180702001437j:plain

こういう景色には心がなごむ。

 

今年はなんだか、どこに行っても花が目立つ。

厳しい現実を忘れるために、みんな、花を育てたり花の種を蒔いたりしているのかな?(笑)

(ホント、花を見ているとこの国の「現実」を忘れることができる)

 

銭湯は1年ぶりくらいのところに入ってきた。

 

実は、その銭湯は半年前に入りに来たら無くなっていて、跡地が駐車場になっているようだったので、“廃業したのかな?”と思っていた。

「その銭湯」にきょう、偶然「遭遇?」した。

 

前回はどうやら道をひとつ間違えていたようだ。

 

それにしても、無くなった、と思っていたものが「ある」というのはうれしいもので、少しホロリとした。(わたしの単なる勘違いだったわけだけど(笑))

 

銭湯からテクテク歩いて帰り、近くのイートインのある総菜屋さんでアイスコーヒーを飲もうと思ったら、何と!

 

こちらのお店が・・・

「閉店」していた

f:id:hibi333zakkan:20180702011655j:plain
f:id:hibi333zakkan:20180702011605j:plain
f:id:hibi333zakkan:20180702011731j:plain

大ショック!!

夜遅くまでやっていて、食事もできてコーヒーも飲める。

ここでコーヒーを飲みながら本を読むのが何よりの楽しみだったのに(悲)

 

うーん、個人商店のキビシさなのかなあ?

大手のチェーン店以外の店で長く営業できているところは少ないからなァ・・

 

けっきょくは「資本」なんだろう。

誰だって、せっかく始めた店を閉めたいなんて思う人はいないからね。

 

この日本で、個人経営を軌道に乗せて長く維持することは、難しい。

それでも、みんなチャレンジするんだよなあ。

「人間味」「個性」があるのは個人経営のお店。

 

この総菜屋さんも「人間味」があって、ヘルシーで安価な食事をさせてくれて、ゆったり落ち着かせてくれて、

頼りにしていた、というか、わたしの日常生活の「予定」のなかにきっちり組み込まれていたんだがなあ。

 

でも、まあ、仕方が無い。

「これまでありがとう」

と心の中で手を合わせて感謝。

 

しかし、なんだかアンバランスな社会だなあ。

 

「小資本」「個人」が生き生きと活躍できる、「資本」よりも人間の能力、個性、やる気、みたいな社会がこの国で実現できることなど、もう無いんだろうなあ。

 

・・・だから「花」を育てる???