晴れ。 最高気温32℃ 最低気温25.4℃
陽射しが強く、暑い一日だったけど、風もあって日陰は案外快適だった。
きょうは
公園 → 区立図書館 → 公園 → 銭湯
で一日をつぶす。
公園では木蔭のベンチに座って
ぼんやりと夏の空を見ていた。
図書館では新聞に目を通し(しかし、東京新聞以外の新聞(全国紙)はつまらんなあ・・・)、開架にあった「化石」関係の本に目を通していた。(「歯」は皮膚の変化したもの、という話は面白かった。)
しかし、少しばて気味なためか、もうひとつ読書に身が入らない。
図書館を出て、別の公園へ。
道路脇の花
空き地の花
こういう景色には心がなごむ。
今年はなんだか、どこに行っても花が目立つ。
厳しい現実を忘れるために、みんな、花を育てたり花の種を蒔いたりしているのかな?(笑)
(ホント、花を見ているとこの国の「現実」を忘れることができる)
銭湯は1年ぶりくらいのところに入ってきた。
実は、その銭湯は半年前に入りに来たら無くなっていて、跡地が駐車場になっているようだったので、“廃業したのかな?”と思っていた。
「その銭湯」にきょう、偶然「遭遇?」した。
前回はどうやら道をひとつ間違えていたようだ。
それにしても、無くなった、と思っていたものが「ある」というのはうれしいもので、少しホロリとした。(わたしの単なる勘違いだったわけだけど(笑))
銭湯からテクテク歩いて帰り、近くのイートインのある総菜屋さんでアイスコーヒーを飲もうと思ったら、何と!
こちらのお店が・・・
「閉店」していた
大ショック!!
夜遅くまでやっていて、食事もできてコーヒーも飲める。
ここでコーヒーを飲みながら本を読むのが何よりの楽しみだったのに(悲)
うーん、個人商店のキビシさなのかなあ?
大手のチェーン店以外の店で長く営業できているところは少ないからなァ・・
けっきょくは「資本」なんだろう。
誰だって、せっかく始めた店を閉めたいなんて思う人はいないからね。
この日本で、個人経営を軌道に乗せて長く維持することは、難しい。
それでも、みんなチャレンジするんだよなあ。
「人間味」「個性」があるのは個人経営のお店。
この総菜屋さんも「人間味」があって、ヘルシーで安価な食事をさせてくれて、ゆったり落ち着かせてくれて、
頼りにしていた、というか、わたしの日常生活の「予定」のなかにきっちり組み込まれていたんだがなあ。
でも、まあ、仕方が無い。
「これまでありがとう」
と心の中で手を合わせて感謝。
しかし、なんだかアンバランスな社会だなあ。
「小資本」「個人」が生き生きと活躍できる、「資本」よりも人間の能力、個性、やる気、みたいな社会がこの国で実現できることなど、もう無いんだろうなあ。
・・・だから「花」を育てる???