7月16日。東京の最高気温は35℃

最低気温も27℃くらいだとか。

猛暑日&熱帯夜。

東京もたいへんだけど、「疑惑」の集中豪雨で被災された人たちは、まさに水攻めの後の火(陽)責め。想像を絶する苦しみの最中にあるだろう。

 

最近は毎年のようにこういうことが繰り返されている。

まるで日本人に対する「ジェノサイド」が、国会議員などが良く使う言葉を使えば、「粛々(しゅくしゅく)」と進行している?かのよう。

 

「ジェノサイド」といえば、かつて「日本人の危機」を声高に叫んでいたオウム真理教の「祖師?」と幹部が同日に7人処刑されたわけだけど、1995年当時に駅前でもらって読んだ、オウムのパンフレットや小冊子には、今日のこの事態を「予測」したかのような内容のことが書かれていたように思う。

 

ただ、その後のオウムの「動画」などを見ると、

「生き残れるのはオウム真理教の信者だけ」

ということだったらしいが(笑)

 

ともあれ、オウム真理教の7人に対する「処刑」も「疑惑」の処刑といえるだろう。

 

この7人の同日処刑を命じた上川陽子法相

f:id:hibi333zakkan:20180716200302j:plainえ?写真が違う?

スイマセン

わたし、どうしてもあの上川法相の「実物」の写真が正視できないもんで。

この人と、やはり(いまのところ同じ)10人を処刑した元厚生労働省課長の長勢甚猿元法相の顔を見ると、「ウェッ」となっちゃって・・・同時に「何か嫌なことがありそう」なんて思っちゃって、ダメ・・・

 

ご本人たちには失礼だけど、これ、生理的なものなのでゴメンナサイ。

もし、「実物」に出会ったりしたら・・・

たぶん、全速力で、でっっきる限り遠くに逃げると思う。

 

なんでですかねえ、「恐怖」あるいは「危険」、「不吉?」を感じてしまうから?

背中が冷たくなって吐き気がするんですよ。すごく嫌な感じがしばらく継続。

 

はいはい、一度お医者さんにいってみますよ

f:id:hibi333zakkan:20180710173748p:plainでもまた門前払いだろうなあ。「検査」はすべて「正常」と出ちゃうから。

 

・・・でもこちらなら、

f:id:hibi333zakkan:20180716200302j:plain大丈夫 V(^^)V

人間的な優しい顔をしているよねえ。

わたしは、人間は「内面」を見る!ということでやってきたので、他の人とは「評価基準」が違うようだ、ということで(笑)

 

ところで、上川法相も、長勢元法相も金銭がらみ、選挙がらみで、けっこう「告発」されている。

上川法相は選挙違反で逮捕されてる!?

 

た、逮捕歴のある人が法相ねえ・・・

 

ひょっとして、死刑を命じなければ、自分が逮捕されるとか?(脅されて死刑執行?)

まあ、お二人ともそんなタイプではなさそうで、けっきょく「権力志向」のなせる業でしょう?

 

それと、上川陽子法相はサラ金業界からの献金が最も多い国会議員のよう。

以前、TPP交渉において甘利担当大臣が「全国貸金業政治連名」からの献金が全議員で二番目に多い、と話題になったことがありますが、そのとき最も献金が多かったのが上川陽子議員だった!

 

経歴(三菱銀行?)などを見ても、この人、サラ金業界の「代表」国会議員のような側面があるのかな?

 

ともあれ、「多くの」人間を「殺せる」人たちの気持ちというか、人間性は、わたしには「全く」理解できないものだ。

 

最近、「死刑」に関する本も読み始めているのだが、

「図説・死刑物語」(K.Bレーダー著 原書房)にこんな一節があった

 

→『ところで、死刑弁護論者の大多数は一致して、謀殺(ぼうさつ)に対してだけは死刑を考慮すべきだとしている。

 

しかし、この点にまた新しい問題があるのは、「謀殺」の概念が「故殺」(謀殺でない殺人)の概念から峻別(しゅんべつ)できないからである。

 

ドイツ刑法によれば、

「血に飢えた殺意をもって、性欲を満足させるため、物欲その他の卑(いや)しい動機から、腹黒く、もしくは公共に危険のある手段を用いて、または他の犯行を可能にするため、もしくは隠蔽するために、人を殺す」のが謀殺であるという(211条(1989年当時))

 

この後の「展開」は端折るけど、これは30年も前のヨーロッパの論議なんだよなあ。

死刑制度において、日本と日本人がどれほど「未開」であることか。恥ずかしさも通り越している。

 

ところでこのドイツ刑法を見て、あらためて、オウム真理教事件で、オウム真理教があれだけのことをやる「動機」は?

と考えてみると、

いっけん、それらしく見えるが、警察やマスコミのいう「動機」はほとんど説得性を持たない、ということがわかる。

(彼らにとって、不特定多数の一般人を大量に殺すことに、何の意味もない。それは「宗教的テロ」ではなく「政治的テロ」ではないか?)

 

裏に邪悪な「政治的?」目的を持った(警察・検察・自衛隊・マスコミをも操作できるような?)大きな「権力」集団があって、その「工作」に利用されたのがオウム真理教ではないか?

とも思えてくる。

 

オウムは組織としては恐ろしく「ユルイ」集団ではなかったかと思う。

「政治組織」でも「軍事組織」でもなく、その本質は、やはり「新興宗教団体」でしかなかったのだ。

(スパイ、工作員も含めて、様々な人が集まってくる)

 

そのあたりの麻原氏の「自信過剰」、「勘違い」、「状況認識の誤り」が悲劇を招いたのではないだろうか?

 

いま、オウム真理教の「犠牲者?」を処刑して、それで「よし」としている日本政府と多くの日本人はそのオウム真理教の「裏」返しに過ぎず、こちらもさらに大きな「災難(テロ・事故・天災?)」に向かっているだけ、 のような気がする。

阪神大震災オウム真理教事件、 オウム真理教教祖&幹部大量処刑→ピンポイント的西日本豪雨災害、 は黙示的だと思う)

 

後記・・・

「吐き気」は「死刑にしたら、それですべてよし」とするような態度に対するものでもあったのかな?

 

あと、わたしの(精神)病院ネタはゴメンナサイ。

環境、心に受けた傷、社会との軋轢、原因不明の疾患といった原因による病(やまい)としての「精神疾患」に苦しんでいる患者さんとは何の関係もない話しでね、

(風邪を引いたり、肝臓病などで苦しんでいる人を差別しちゃいかんでしょ、ということ)

 

・・・それとは別の「権力者」「大富豪」の「病理」=「狂(ケモノ偏に王様)」と同じライン上の話をする必要上からやっていることなので、ご理解を)