いま、去年に続き、

メスのカブトムシの面倒を見ている。(笑)

 

10日ほど前、ベランダに置きっぱなしにしているボロボロのスニーカーに足を入れたとき、かかとのところが下からふくらんでいるような感じで入らない。

トントンと二度ほど踏みつけるようにしてもへこまないので、おかしいなと思ってスニーカーを脱いで見てみると、カブトムシが入って?いた。

 

一瞬、踏みつぶしてしまったかなと思ったのだけど、足をもぞもぞさせている。

去年のカブトムシより一回り小さいが、背中が白く乾いていて瀕死のように見えたのは去年のものと同じ。

 

(・・・わたしの家は死にかけたメスのカブトムシの駆け込み寺か?(^^;))

 

ともあれ、昆虫マットが袋半分ほど残っていたので、それを小さなケースに敷いてカブトムシを入れてやると、すぐに昆虫マットの中に潜(もぐ)っていった。

 

今回はすぐに公園にでも放してやるつもりだったので、買ってきたのは昆虫ゼリーと木の皮だけ。

木の皮の上に昆虫ゼリーと小さく切ったバナナを置いてやる。

 

最初の数日間はわたしにまったく姿を見せなかった。

たまにエサをたべているところを見るのだが、わたしがのぞくとあわてて昆虫マットに潜(もぐ)ってしまう。

 

去年のに比べひどく警戒心が強い。

(踏みつけられているのだから当然か・・・。)

 

しかし、知人と電話で話をしていたとき、

またカブトムシの面倒を見ていることにふれて、

「いやー、わたしの姿を見るとすぐにもぐってしまって~。かわいくないんだよね~。」

 

などと話した、その少しあと、

カブトムシを入れているケースをのぞきにいくと、

ナント、木の皮の上に出ていて、わたしを見ても逃げようとしない。

 

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 ええー???(笑)

 

偶然なのだろうけど、それからはわたしを見てもすぐに昆虫マットにもぐるというようなことがなくなった。

 

まさか虫に人間の言葉がわかるはずはないと思うのだけれど、このあたりが生き物の不思議なところ?

 

いまは歩いているところなどを観察できるようになったので、自然に返すタイミングを見計らっているのだが、

どうも動きが緩慢(かんまん)というかぎこちない。

 

(踏んづけたのが悪かった?)

 

もしかしたら去年と同じようにこのまま飼うことになってしまうの・・・かな~?