このカブトムシ

残念だけど自然には帰せない。

 

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状態が悪すぎる。

 

まず、足がボロボロ。

 

まともなのは右側の前足と次の足(中足?)だけ。

左側の前足は一応ふつうに動くのだけど、先端部分が欠けている。

そして左側の次の足は胴体に近い部分から折れている。

 

後ろ足は左右とも「無い」?

 

とんでもない障害を負ったカブトムシだった。

 

さすがにこれはわたしが踏みつけたせいではないと思う。

 

ただ、背中がちょっと割れたみたいになっているのは、わたしのせいかも・・・、

                            (^^;)

 

       

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なにはともあれ、ずっと(死ぬまで)面倒をみなくてはならなくなったようだ。

 

こんなひどい体でどれほど生きられるかな?と思うけど、エサはよく食べる。

 

最初の方はよく転んでひっくり返っていたけど、今は要領を覚えたのか、ひっくり返る回数は減った。

だいたいエサ皿の近くにいて、あまり動き回らない。

 

たまにわたしがつまんでエサ皿から最も遠いところに置いたりすると、必死でエサ皿の近くに戻っていく。

 

生きようとする意志は強いようだ。

 

さて、いつまで生きられるかはわからないけど、生きている限りはお世話をしてあげよう、と思っている。

 

命あるかぎり生きようとするのが生きものの本性というか本質だろう。

 

天から与えられた命を全うしようとする姿勢は尊いのだ。

 

なんて考えていると、今日、リテラさんのこんな記事が。

 

 

ハア~~~~~~~、

 

なるべくしないように注意しているため息が、つい出てしまう・・・。

 

 

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しかし、リテラさんは物ごとを見る目、視点がしっかりしているなァ。

 

暗黒の一灯。

 

信頼できる数少ない媒体のひとつと言っていいだろう。