今日また杖をつきながら

トボトボ歩いて病院へ。

 

途中、商店街の前を通りかかると、珍(めずら)しくチンドン屋さんが出ていた。

 

「お漬物(つけもの)どうですかー。」

 

と声をかけてもらったけど、

「また。」

と言って通り過ぎたあと、図々(ずうずう)しく動画を撮り始めるわたし。(^^;)

 

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聞いているとなんだかとても音色がいい。

サックスのお兄さん、ひょっとしてプロのミュージシャン?

他の曲も聞いてみたい気がした。

 

2021年ももう師走(しわす)。

今年は(も)コロナで大変な年(とし)だったけど、庶民はギリギリの状態でも、こうやってがんばっている。

 

いっぽうで、自分たち(お仲間)の都合(つごう)、利得(りとく)しか考えないような政治は延々と続いていて、コロナ同様終わりが見えない。

 

街ゆく人々の厳(きび)しい顔つきを見るとツラい。

格差社会、自己責任社会。イヤな言葉だ。

そして、緊縮財政下の消費税増税で庶民はさらに苦しめられている。

 

日本人から屈託(くったく)のない笑顔が消えたのはいつごろからだろうか?

このコロナ禍でも見慣れた商店が次々と消えて行った。

 

・・・。

 

病院で診察、クスリをいただいて、またゆっくりゆっくり歩きながら帰る。

 

自宅から病院までの往復が約1万歩。

ふつうの速度で歩くとキツイが、超スローペースで歩くとそれほど疲れない。

時々、後ろの人に道を譲りながら帰ってきた。

 

商店街で買ったお餅で雑煮(ぞうに)を作って食べる。

 

今日は、生演奏をタダで聞けて?ちょっとトクした気分?

 

漬物を買わないでゴメンナサイ。(笑)