2021年12月24日。

今年のクリスマスイブは小春日和(こはるびより)になった。

 

陽(ひ)の当たるところにいると、ぽかぽかといい気持。

 

? クリスマスイブというのはクリスマスの前夜、つまり夜のことだから昼はクリスマスイブではないか。(^^;)

 

そのクリスマスイブもほんとうはクリスマスの夜のことであって12月24日ではなく25日の夜のことだ、という説があったり、キリスト教の教派によってはまったく別の日になる、なんてこともあったりするらしくてややこしいのだが、

まあ、この国ではとにかく12月24日がクリスマスイブ!(笑)

 

・・・、70歳も近くなってきたこの年で、クリスマス~♪なんて言っていると笑われるかな?

たしかに、この国でクリスマスが楽しいのは子どもと、恋人のいる若者くらいなものだ。

 

わたしがこのトシになってもクリスマスに少し心をときめかすのは、小学5年生と6年生の時に友人の家でやったクリスマスパーティ(?)がクソ(?)楽しい思い出として記憶に残っているからだろう。(笑)

 

友だちたちと山で切ってきた木に飾り付けをしてね。

クリスマスケーキを中心にして近くの店で買ってきたおでんを食べたり赤玉ワイン(???)を飲んだり。(←いまの良いお子さまたちは絶対にそういうことをしてはいけませんよ。(笑) ←するわけない。)

 

そして、なにが楽しい(ウレシイ)って、当時あこがれだった女の子がわたしたちのグループのクリスマス会に来てくれていたこと。

 

今となってはこの世ではなく別世界(天国?)でのこととしか思えない。(笑)

 

大人になってからの恋人とのクリスマスイブも・・・、

わたしにだってそういう思い出はある!ある。あるっ。あるんだって。(笑)

 

しかし、そんなわたしも今では、クリスマスイルミネーションに飾られた繁華街を歩くのも気が引ける年寄り。

 

ひとりサミしく、住居の近くをぽちぽち散歩するだけ。

 

途中見かけた、

枯れた茎にぽつんとついていた花(?)

            

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花も枯れているのかな?と思って顔を近づけると微(かす)かに菊の花の匂いがする。

 

もし花にも意識があるのなら、この花はどんな気持ちで咲いているのだろう?

哀(あわ)れをさそう姿だ。

 

しかし、葉も茎もみじめに枯れ果てていても、花としての存在を主張するように咲いているこの花は見方(みかた)によってはとてつもなく立派で美(うつくし)いものと見ることができるのではないだろうか?※

 

ともあれ、クリスチャンならぬ老人や貧しい人々でも、クリスマスが楽しいと思える世の中になってほしいものだ。

 

今の日本は・・・、

いや、子どもたちやその親や、恋人のいる若者たちが幸せな気持ちに浸(ひた)るこの日に野暮(やぼ)なことは言わないでおこう。

 

それにしても、日本の政治家や官僚たちにディケンズの「クリスマスキャロル」を読んだ人はいるのかな?

たぶんいないと思う。(それくらいは言わせろ。(笑))

 

クリスマスキャロルとは、クリスマスイブに歌われる讃美歌のことだそう。

 

老人ひとり、今夜はクリスマスキャロルを聞いて過ごそう。

 

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代表的な?クリスマスキャロルを二つほど。

 

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こちらは英語バージョン。

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シメは「きよしこの夜」にしよう。(^^)

 

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2021年12月24日の夕暮れ。

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 かるく地震雲が見えるかな?
3日ほど前はけっこうしっかりした地震雲が見えていたような・・・。

地震雲は科学で否定されているというけど、「経験」もあながち無視できない。

 

「科学」という名目である事柄を完全否定したり絶対化(正しい)することがかえって危険なことも多い、 のではないか?

と思っているので。

 

それにしても・・・、政治が悪いと天災も多い。(これも、それくらい言わせろ。(笑))

 

(12・26追記: ↓

さっき夜のワイドショー?をちらりと見ていたら、木村太郎さんが「気象業務法」のこの規定について話していた。

→「気象庁以外の者が警報をしたら50万円以下の罰金。」

なんだとか。

(「警報」という言葉の一般的な意味=「(あらし、出水、火事、空襲など)危険がおこりそうなとき、それを注意して警戒させるための知らせ。」)

 

さすが、官僚国家。おそろしい法律があるものだ。

 

木村さんは「罰金になってもいいからいうけど、アメリカが暖冬の時は日本は寒くなることが多いんですよ。」

て、言っていたけどね。

 

いやはや、少しディープになると、ヘンなものがぞろぞろと現れて来る国ではありますな。(笑))

 

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夜、クリスマスキャロルを聞いていて、ハッと気づいた。

 

この花を咲かせているのは、汚れ傷ついて、枯れ果てたようになっている茎や葉そして地下の根なんだ。

そのすべての力(生命?)の結晶として花がある。

花以外の部分を汚いもののようにしか見ることのできない人間はそのことが理解できない。

まるでこの国の金満政治家やお勉強秀才官僚のように。 ← ひと言(こと)多い。            

                                   (笑)

世襲政治家やサラリーマン政治家、官僚は人間が総合的なものであるということが理解できない。 ← さらにひと言多い。(笑)

 

(で、補足させていただくと、彼ら日本の支配層である金持ち権力世襲政治家と高ヘンサチ官僚とサラリーマン政治家はすべて「部分脳」、「分断脳」であるということだ(種類の違いはあっても)。だから、自分たちの「部分世界」から外にいる庶民、あるいは体制から生産性において劣ったものと見なされる弱者を理解することができないのだ。

そして、「部分脳」「分断脳」人間は人間としての想像力、良心に欠けるので、自分たち権力の「外部」からの批判に対しては、「憎悪」と「復讐の念」しか抱くことができない。

 

ということ。\(^^)

 

あー、こわ。   )

 

久しぶりに書いたった。(笑)

 

何はともあれ、メリークリスマス。

 

すぐに年末、新年。