営団地下鉄ってどんな会社なのかな?と興味をもって少し調べると、
正式名称は「東京地下鉄株式会社」。いちおう「私鉄」にはなっているけど、国と都が大株主。
そして国と都の天下り会社で、役員報酬は約1870万円。とか。
つまり、私企業に見せかけた、オイシイ「官業」なんだなあ。「民営化」の実態なんてこんなもんだ。
しかし、官僚OBの天下り企業で働くって、どんなものなんだろうね?
安定はしていても、ずいぶんとつまんないんじゃないだろうか?最初からトップは官僚退職者と決まっているわけだし、ずいぶんな「身分制社会」のような気がする。
でも、半ば公務員のようなものだから、それなりの人生は送れるだろう。多くの日本人にとっては、官僚制に直結しているそういう職場はうらやましい限りなのだから(待遇、安定性など)。
・・・わたしは、そういう最初から人間に差別を設けている職場は辛抱たまらんタイプなんで勤まらないと思う。(お堅いところは最初からハネられるんで、入れてくれないと思うけど(^^;))
官僚公務員社会というのは「身分制社会」のことでもある。ニッポンは「官僚」支配体制の国だから、日本全体も実は「身分制社会」の国、ということになるんだな。
実際、そうなんだよなあ。
だから「就職」にしても最初から差別がある。
今日寝転がって読んでいた「知らなきゃよかった!本当は怖い雑学」(鉄人社)という本の中の「知らなきゃよかった日本の現実」という章の「有名大手企業は旧7帝大を含む12大学以外、採用する気はない」という項目によると、
「大手企業がほんとうに採用したいターゲット校は東大・京大ほか旧7帝大と東工、筑波、一橋、早慶までの12大学だけ」
と書いてある。まあ、いわゆる「ヘンサチ」通り(国=文部省などの指導で最初から「序列」が決まっている)というのかな?
「大学名と優秀さはイコールではないが、そもそも最初から(他のヘンサチ60以下?の大学には?)門戸は開かれてないようだ」
とシメているが、この12大学相互の間にも、「階級?」「差別」のようなものがあるだろう。(官僚支配体制カースト、学閥)
あと、性格・健康状態は当然として、親の職業だとか、家庭環境、出身高校なども企業は見るんだよなあ。
ま、最初から「差別社会」「身分制社会」。
そんな構造の国では、新卒で入った会社が(どんな会社であっても?ブラックでも?)「最高」。辞めたが最後、よほどユニークな才能とか(宝くじに当たるような)幸運が無い限り、浮かび上がれることはない。(でも、強烈なブラック会社に入ったらスグに辞めるべき)
考えていれば、空しくなってくるような社会だ。
・・・コンナ国で(頂点に君臨する)官僚さんや世襲政治屋のおぼっちゃんたちが、さらに弱者をいじめて満足しているんだから、なんとも・・・ヒドイものだ!
2016年発行のこの本には「日本の幸福度は先進国では最低」という項目もあって、日本の世界幸福度ランキングは46位(2015年発表)と書いているが、今年、2018年発表のランキングでは54位。
これでも日本にとっては有利な数字が使われているランキングなんだけど。(実質はもっと下!)
ところで、あの「永田町駅」の「お嬢さん」といった感じの、美人の駅員さん。
そういう官僚天下り企業という会社は、日本のカーストではかなりの上位企業といえるからね。
たぶん会社はつまらんだろうけど(わたしみたいなんに文句言われたりして
ヽ(^皿^))、人生上は有利なのよ。
「いいとこにお勤めですねー」
ということで、いい縁談も来るよ。
男を見る目を養って、スケベ議員さんや、(安倍ちゃんみたいな)世襲遊び人議員さん、(最近はスケベ高級官僚さんも)に騙されないようにして、幸せになりなさいねー。
あの200円の件は忘れてあげるから。。。
“呪い”とか“(食い物の)恨み”は無いからねー ・・・・・・、
(↑ほんとうは、これが言いたかった?w)