雪はたしかに降った。 (^^)
わたしが外に出たのは夕方近くで雪は止んでいたのだが、
近所の公園の植え込みには白い花か実のように
雪が残っている。
そして、歩いていると、暗く曇った空からちらちらと降ってきた。
昨日の「降る雪や ~」そのもの \(^^)/
ところで、昨日の日記では東洋大学、ひいては日本の大学の現状を嘆いた。
しかし、それに似たというか、ある意味よりがっかりする事例が発生していた。
それは、
古館氏時代の報道ステーションで存在感を発揮していた小川彩佳さんがテレビ朝日を退社するという。
古館氏が去った(逃げた?)あとの報道ステーションを見ていて、どうも会社によって「浮か」されていることは、それとなくわかっていたのだが、LITERAさんからの配信を見ると、相当の悪意で退社に追い込まれたようだ。
東洋大学の学生さんは「退学」の「脅し」だったわけだが、こちらはテレビ朝日のトップ以下、幹部、社員ぐるみの陰湿ないじめによって退社に追い込まれたようだ。
退社にいたる経緯を見ると、たちの悪い会社がやる「いびり出し」そのもの。
わたしは相当前から、テレビ朝日の社員ははネトウヨばかりだなあ、と思っていたのだが、今回の事例は、この会社自体のもつ体質の悪さも、もろに露呈した。
『(メディアが期待されていることは)~ 埋もれている事実を浮き彫りにする。そして時に、声をなかなかあげることができない人の立場にたち、寄り添うということでもあるんじゃないか、と個人的には思っています』
(最後に「個人的には」と付け加えているところに注目)
と(去年2月の?)会社のブログに書いた小川彩佳さんが、
かつて朝のワイドショーや夕方の「報道」番組で、「生活保護バッシング」「貧者バッシング」の先頭に立っていたテレビ朝日によっていじめを受け、追われた。
しかも、トップの早河洋(会長?)をはじめとしたテレビ朝日幹部によって。
まず、朝のワイドショーで生活保護バッシングや庶民イジメの報道をもっぱらにしていた桐永洋プロデューサーを報道ステーションのプロデューサーにして、周りもネトウヨばかりで固めて小川彩佳キャスターを「浮か」せ、その個性を殺す。
この時点で、いち社員、いち個人である小川さんは何もできなくなったわけだが、さらにその「いびり出し」を加速させてしまったのは、
・・・
このとき、悩んだ小川さんが田原総一郎氏にその「悩み」を相談してしまったことだ、と思う。
若いから、人を見る目がないのは仕方ない。
わたし(のようないろんな経験をした年配者)には、こういう(田原氏のような)人間はもっとも近寄ってはならないタイプだ、とわかるのだが、
若くても、すでに表面に現れていた田原氏の「変節」ぶりを見ていれば、この人がどういう人か、判断できる可能性もあったのに、と思うと気の毒でならない。
テレビ業界に巣食うダニ、とまではいわないが、ここまで田原氏が生き残ってきた経緯を見ると、「どういうこと」をやってきたか、どういう人間か、想像することは容易ではないだろうか?
この田原氏と早河洋氏(会長)と桐永洋氏(報道ステーションプロデューサー)ら幹部の間でどんな「話」がされたか?
(田原氏の娘もコネ?(あり)入社したテレビ朝日でたいした「勢威」らしい・・・)
それは、その後の彼女への「しうち」「処遇」が物語っているだろう。
トップ以下体質の悪い(わたしには倫理感も人間性もない「ヒヒ」野郎に見える)幹部の揃った会社、そしてネトウヨなみの、やはりまともな人間性も理性もないようなのが大勢を占める社員たち。
そこには人間性、人間としての「想像力」もなく、(そういった誠実なるものは陰湿に排撃される)、あるのは胸の悪くなるような偽善と保身、そして「高給」と「社会的地位」からくる「おごり」意識ばかり。
(テレビ朝日の若造も含めた社員たちの「上から目線」意識には吐き気を覚える)
そんなところで「いじめ」ぬかれた彼女の苦労、辛さ、悲しさはいかばかりのものであったか?
ここで「退社」したのは正解だったろう。
テレビ朝日という会社は誠実な人間、まともな正義感のある人、本当のやさしさ、思いやりを持った人のいるところではなかったのだ。
アベま?何とかというネトウヨ部門に回され、ネトウヨ社員ばかりか、札付きのネトウヨコメンテーター、エセ文化人ばかりの番組で、いじられまくった彼女にトラウマが残らないか、が心配だが、
「あなたは正しかったのだ」「あなたこそがまともな人間なのだ。人間の心を失わなかった人なのだ」「テレビ朝日という悪の巣窟から逃れ出ることができたのはむしろ幸運だったのだ」
「これからも自分の信じた道を自分を大切にしつつ進んでいってください」
「理性ある人たちはみんなあなたの味方ですよ」
という言葉を贈ろう。
どうかお幸せに V(^^)V「思いやり」人間である貴女なら大丈夫でしょう。
わたしは小川キャスターが降板してからの「報道ステーション」は一度も見ていない。
チャンネル変換のときちらりと見るだけでも吐き気がする。
それにしても、「メディア悪」・・・
悪党や偽善屋、ネトウヨみたいな痴れ者ばかりのこの国のメディアは困ったものだ。
テレビ朝日の悪質さは他の局の体質をも示唆しているだろう。
メディア業界にも、「悪事」「迫害」「抑圧」にさらされつつ、それに耐え忍んでいる、人間的、良心的な人はまだ残っているだろうと思う。
そういう人たちの苦労、受難を思うと胸が痛む。
とにかく、この国のメディア幹部たちが「悪党」ばかりであることは間違いないようだ。
ま、本日の最後は
という言葉で締めくくろう \(^0^)/
さて・・・気を静めるために、コーヒーとタバコ(笑)
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