立ち食いの「六文そば」へ
わたしは日暮里に来たときは必ずといっていいほど、この店に立ち寄る。
お目当ては、これ
「五目かき揚げそば」300円。
‘脅威’の「安さ」といっていいだろう。
しかも、
これほど安いと、味のほうは犠牲にされて、「マズイ」というのが相場だが、
天ぷらは桜海老にイカ、野菜などがしっかり入り、スープ(おつゆ)ともマッチしていて、ちょっとクセになるほどのものなのだ。
消費税8%、政府による物価値上げ路線下でこの値段と内容を維持しているのは、
「庶民栄誉賞」? ものではないだろうか?
消費者密着の中小、個人商店さんはほんとうにがんばっている。
それでも、消費税が10%に上げられれば、もうこの値段は維持できないだろう。
わたしは、この「五目かき揚げそば」を守るためだけでも、消費税増税反対のデモに参加する意味があると思っている(笑)。
庶民のために必死の努力で利便をはかってくれている商店(あるいは企業)を助ける、守るためにも、消費税は「廃止」すべき。
ということで(笑)。
わたしも護憲と消費税廃止のために、頭数(あたまかず)の一人となって(できる範囲で)がんばる。
今日はやむを得ない?用事で渋谷に。
じつは、わたしは渋谷が苦手。
東京に来た最初からそう。
駅も苦手だし、街も。
歩いているだけでヒドく疲れる。
理由はわからない。
渋谷といえばNHKがあるから、街(まち)じたいが排他的かつ「ウソつき」に見えるからかな?
(さすがにこれは(半分?)ウソ(笑)
しかし、東京きってのハイソな繁華街といいながら、植え込みや歩道はかなり荒れたりしているんだよなあ。
こういうのは街の人々の(やや荒れた)心を反映しているんじゃないだろうか?
左端、目立つところはキレイにしているけど、少し坂を下るとねえ・・・。
右端、まだ「秋」(の紅葉の季節)ではないと思うんだけど。)
(予断と偏見、ゴメンナサイ) ← あらかじめ謝っておこう(^^;)
朝からの体調の悪さもあって、帰ったらくたくた。
ちょっと横になって休んだあと、
野菜ジュースと丸美屋の「とり釜めし」で夕食。
(五目釜飯がほしかったのだが、お店になかった)
食後にホットミルクとバナナ一本。
1日1本と決めているタバコをふかしながら、昨日起こった川崎の通り魔事件の情報をネットで検索。
うーん。
あの大教大(国立)付属池田小学校の事件と今回の名門私立小学校児童&保護者殺傷事件の類似性は多くの人が指摘していて、
わたしも、それは同感なのだが、
もうひとつ、相模原の障害者大量虐殺事件も、内容は180°正反対に見えるものの、「根っこ」は同じなんじゃないだろうか?・・・
ともあれ、この何十年間かの間、政府がろくなことをやってこなかったツケが出てきているのだろうと思う。
富の一極集中、格差の拡大。
そして、追いつめられていく、貧者、弱者、
さらには、(差別・選別、排除の論理の)日本政府・企業・社会から「排除」され、とことん追いつめられて行く人々。
(悪質な棄民(きみん)路線・・・)
団結(結託=けったく)している1%派の権力者、利権屋。
バラバラにされ、富を奪われ、互いに助け合うこともままならない99%の民衆。
・・・いやあ、
ほんとうに今日は疲れた。
これ以上は考えられない。(眠気)
アタマをからっぽにして、とりあえず、とにかく、眠ろう。