時が過ぎていく。
90歳まで生きようが100歳まで生きようが、この調子では、あっという間なのではないだろうか。
ということで、
どんな死に方がいいかなー?
なんて考えることが時々ある。
このあいだ、長い付き合いの知人女性にそんな話をして、
「いよいよという時がきたら富士山の樹海にでも行って、星空をながめながら死ぬのが理想だなァ。」
なんて言ったら、
「そんなにうまくいくはずないでしょ。」
とあきれられてしまった。
たしかに・・・。
12月13日は13日の金曜日。
昨夜、帰り道にたまたま写したものだけど、いま見るとちょっとコワイ。
死の世界を思わせるような・・・。
こういう光景を見ながら死ぬのもゾッとしないなァ。
13日の金曜日らしいといえば、
<妻子3人殺害で元警察官に死刑判決。無実主張を退ける。福岡地裁・柴田寿宏裁判官。>
これ、えん罪の臭いがぷんぷんする。
防犯カメラの位置も知り尽くしたプロの殺人者の犯行ではないか?
とわたしには思われる。
(犯行現場に練炭があったというのも引っかかる。犯人はこの元警察官も殺そうとしていたのではないか?)
福岡県といえば、えん罪処刑といわれる福岡事件、飯塚事件があったところだ・・・。
それにしても、
本人は一貫して無実を主張しているのに、
確たる証拠もなく、状況証拠と、怪しい鑑定?だけで死刑判決を下せる裁判官と裁判員のアタマと心が信じられない。
自分が被疑者の立場だったらどうか?
そういう人間的な想像力がまったく失われているように思える。
死刑そのものに対する考え方も。
この事件を追ってこられていた「モーニング宇宙ニュース」さん。
無機質(殺風景)な福岡地裁周辺の景観がリアル。
最後は言葉もない、といった様子。
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こんなので人の命を奪おうというんだから。
人間の命が軽すぎる。