薄月というのかな?

薄い雲の後ろになって、鈍く光っている月。明日は雨の予報。

 

帰りに公園に寄って鉄棒にぶらさがる。(ぶらさがり健康器の代わり)。

 

公園のベンチに座って薄く光る月をながめていると、隣のベンチに一人の男性がやってきて寝転んだ。

誰かと話しをしているので、あれ?二人だったかな?と思って見ると、やはり一人。

ひとりごとだった。

 

けっこう大きな声で早口。

よく聞こえるので聞いていると、どうも日本語ではない。

最近よく聞く中国語でも韓国語でもない。英語でもない。

どこの国の言葉かはわからないが、とにかく早口。ちょっと怒っているような調子。

 

声の感じからすると40代50代くらいの年齢か?

よほどストレスや不満が溜まっているんだろう。

そう思って少し同情的な気持ちになる。

 

わざわざこんな国に来てくれてごくろうさま。

われわれ日本人にだってけっこうキツイ国。外国から来て働いているのだとしたら、ほんとうに大変だろう。

 

少し前のデータでは、外国からの労働者がいちばん行きたくないアジアの国はニッポンだった。

まあ、思う存分ひとりごとで不満などをぶちまけて、明日から元気に働いてください。

 

ということで、わたしは早々に公園を後にして帰宅(笑)

 

昨日の日記でキリスト教系の学校をディスったみたいになったことを少し反省。

たしかに、冷酷非情な「新自由主義グローバル資本主義世界」ではキリスト教、いや、仏教もその存在感を薄めているように見える。(宗教すべてが後退?)

つまりは、「神も仏もない世界」。

 

それでいて世界の紛争の火種は宗教対立であるという。

こういうときこそ、カトリックバリバリ、あるいは名門プロテスタント派ぞろいの日本のキリスト教系大学の奮起を求めたい。

 

学生さんもキリスト教を学ぶのはいいことだと思う。

世界を覆った「シオニズム」を越えるきっかけを作ることのできる最有力候補は日本だと思うので。

 

それにしても(平和に)逆向きな安倍政権(シオニスト?)