2020年1月11日。

雲一つない夜空に輝く月。

少しまぶしいほど光が強い。

 

満月かな?

と思ったけど、やや形がいびつ。

 

帰って調べたら満月は昨日だった。

 

満ちて欠けゆく月。

日本みたいなものか?

 

やはり月は、これから満ちて行くぞー的な三日月くらいがいい。

 

黄金に満ちた1%のエリートさんたちは欠けゆく月かもしれないけれど、

いま真っ黒けの暗黒で、少しでも光の欲しいわたし達99%の国民はこれからどうすべきか?

少しは考えないとなァ。

 

なんて

思いながら帰宅。

 

お掃除用の重曹(炭酸水素ナトリウム)とクエン酸を3:2の割合で入れた自家製炭酸風呂で温まり、

 

風呂上がりには、

f:id:hibi333zakkan:20200112015447j:plain 冷たい水に飲用のクエン酸3: 重曹2を溶かして飲む。

 

こちらもシュワシュワと泡のたつ炭酸水。

 

痛風の予防にいい、ということで、昨年の年末から飲み始めた。

 

今年は重曹クエン酸風呂(3:2)でからだを温め、

クエン酸重曹水(3:2)を飲んで痛風を予防して、

健康で楽しい1年にしたいと思っている。

 

と、まあ、

からだのほうは今のところ大きな病気もなく、何とかなっているのだけど、

 

社会環境、政治状況はわたしのような貧しき弱者にとっては暗黒。重病。

まったく先が見通せない。

 

年が明けてもイランとアメリカの応酬や弱者救済に情熱を傾けていた女性の元衆院議員さんの自殺とか、暗いニュースばかり。

 

けっきょく民主主義なんて絵空事だったんだ、ってことがこの数年で明らかになってしまっているわけで、

日本も世界も一握りの支配者、支配層がやりたい放題。

 

森鴎外だったかなァ。

普通選挙なんてあり得ない。いずれそのような考えはなくなるよ。」

 

みたいなことを言っていたけど、

まさにその通りになっている。

 

普通選挙とはからくり選挙と見つけたり”

 

「民主主義」もこれは、「資本主主義」のことだった!

 

これが日本と世界の現状。

 

なんて、

そんなことを考えていると、砂を噛むような気持になってくる。

 

エコノミーを経世済民という意味の経済と訳した日本人の気持ちは分かるけど、エコノミーと聞くと節約とかケチというイメージしかわかないしなァ。

 

はァ~~~~

今宵のわたしの気持ちは真冬のお月さん?

 

あはれさを 裸(はだか)にしたり 寒の月       子規

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

重曹はそのままで飲めば胃酸過多の人用の胃薬。料理ではふくらし粉

 

でも、一説によると、脳腫瘍以外のガンにも効くのだとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

あっという間に今年ももう12月下旬。

去年の年末がついこのあいだのことのように思えるのに。

 

年の暮 財布(サイフ)の底を 叩きけり      子規

 

うーん、わたしもなんだか今年は苦しい。(笑)

去年はちょっぴり余裕だったんだけどなァ。

 

消費税が増税になり、物価も上がっているとなれば、生活が苦しくなるのは当然だろう。

 

トシ食ったものには増収の目途(めど)などないわけだし。

 

それにしても、トシを取る楽しみがな~ンにもないこの国でこの先老いていくかと考えると、心が深海1000メートルに沈み込んでいく心地がする。

 

いま株(かぶ)でウハウハいってるじいさんたちだって、来年からはわからんぞ~。

 

などと、好調らしい?人たちへの嫌味(いやみ)を心の中でつぶやいて、ささやかながら?自分を慰めているが(笑)

 

それにしても、貧富の差は広がる一方。

 

わたしらみたいな貧乏人はたまりません。

 

昨日、ワイド版岩波文庫の「仰臥漫録(ぎょうがまんろく)」(正岡子規 著)を読了。

 

死の前年から死の直前まで、俳句、水彩画などを交えて日記風に書かれた読み物。

 

『「仰臥漫録」の筆を起こした明治34年、子規は35歳、すでにその肺は左右ともに大半空洞になっていて、医師の目にも生存自体が奇跡とされていたという・・・』(解説)

 

という状態で、凄まじい病苦に苛(さいな)まれながら、よくこんな文章が書け、絵が描け、俳句が作れるものだと、感心してしまう。

 

あと、食欲、

というか、食べることへの執念。

 

たとえば、

 

【 秋もはや 塩煎餅(しおせんべい)に 渋茶(しぶちゃ)かな 】

 

の句のある、明治34年9月2日の食事。

 

朝 粥(かゆ)四椀(わん)、はぜの佃煮(つくだに)。梅干砂糖つけ

 

昼 粥四椀、鰹(かつお)のさしみ一人前、南瓜(かぼちゃ)

 

夕 奈良茶飯(ならちゃめし)四椀、なまり節(煮て少し生にても)、茄子(なす)一皿

 

二時過ぎ牛乳一合(いちごう)ココア交(ま)ぜて

煎餅(せんべい)菓子パンなど十個ばかり

 

昼飯後梨(なし)一つ

夕食後梨一つ

 

といった具合。

 

過食を原因とする苦痛を訴えつつも、この大食ペースは死の少し前まで続いている。

 

病気によって全身が苦痛に苛まれているのに、さらに過食の苦しみまで背負って創作を続けた正岡子規という人のすごさ、すさまじさに圧倒されてしまうが、

「仰臥漫録」はその苦しみさえ対象化、客観化されていて、ほとんど読み辛さがなく、むしろユーモラスにさえ感じさせるのはさすがというしかないだろう。

 

途中、苦しみのあまり家人が留守の間に自殺を考えるような記述もあるが、子規は自分に自殺を考えさせた小刀と千枚通しをスケッチするだけで終わらせている。

f:id:hibi333zakkan:20191220170904j:plain ピンボケ御免・・・

 

明治三十五年九月十九日未明に子規は絶命するが、わたしは、最後まで「生」に徹したその生き様に感動と尊敬の念を抱く。

 

もし子規が自殺をしていればこの「仰臥漫録」も存在していなかったわけだし。

 

看病の肉親(母親と妹)の苦労も並大抵ではなかったようだけど、子規を助けて最後まで病と闘いぬいたことで大きな達成感と救いがあっただろうと思う。

 

肉親に自殺されては死ぬまで悔いが残る。

 

ということで、本(仰臥漫録)を閉じ、

ネットを見ていたら、こんな記事。

 

http://dpi-japan.org/blog/demand/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%87%AA%E7%AB%8B%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%EF%BC%88jcil%EF%BC%89%E3%81%8Cnhk-%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%80%8C%E5%BD%BC%E5%A5%B3/

 

安楽死」ねえ・・・。

 

まあ、いまのこの国の「公共?放送」らしい、というべきか。※

 

しかし、傲慢(ごうまん)な。

この国の(世界の?)エリートさんたちは他者の生命をも支配しているような気持になっているのだろう。(無意識的にでも)

 

わたしに言わせれば、

 

「他人の生き死ににごちゃごちゃ干渉するんじゃねえ。

 

学閥とコネのエリート公共放送さんよ、偏差値エリートの官僚さんたちよ、世襲のエリート政治屋世襲のエリート資本家さんたちよ。」

 

ということ。(^^)

 

「あんたら、(その程度で)人間の生と死を極めつくしたつもりなんか?」

 

(ホント、権力が固定化したカネがすべての世の中というのは困ったものです。()

 

その人の「生」はあくまでその人のもの。

他者がその人の生に関わるとしたら、あくまでその人の生を助ける、救う、補助する、(生きるために)障害を取り除いてあげる、苦痛を軽減してあげる、

くらいのもののはずではないか?

 

それが・・・。(底流にある「役立たずは死ね」)

 

・・・でも、それが現代社会、現代ニッポンというものなのだろう。

 

どこに救いがあるのやら。

 

 

 

ともかくも あなたまかせの 年の暮        一茶

 

「あなた」とは仏様(ほとけさま)のことだとか。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

※ スタップ細胞騒動の時もNHKの工作報道にはメチャクチャ腹がたちました    よ・・・。

 

 

"https://www.youtube.com/embed/p-n8WgLXqH0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このところ、すごい早さで

時が過ぎていく。

 

90歳まで生きようが100歳まで生きようが、この調子では、あっという間なのではないだろうか。

 

ということで、

どんな死に方がいいかなー?

なんて考えることが時々ある。

 

このあいだ、長い付き合いの知人女性にそんな話をして、

 

「いよいよという時がきたら富士山の樹海にでも行って、星空をながめながら死ぬのが理想だなァ。」

 

なんて言ったら、

 

「そんなにうまくいくはずないでしょ。」

 

とあきれられてしまった。

 

たしかに・・・。

 

 

12月13日は13日の金曜日

 

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昨夜、帰り道にたまたま写したものだけど、いま見るとちょっとコワイ。

 

死の世界を思わせるような・・・。

 

こういう光景を見ながら死ぬのもゾッとしないなァ。

 

13日の金曜日らしいといえば、

 

<妻子3人殺害で元警察官に死刑判決。無実主張を退ける。福岡地裁・柴田寿宏裁判官。>

 

これ、えん罪の臭いがぷんぷんする。

 

防犯カメラの位置も知り尽くしたプロの殺人者の犯行ではないか?

とわたしには思われる。

 

(犯行現場に練炭があったというのも引っかかる。犯人はこの元警察官も殺そうとしていたのではないか?)

 

福岡県といえば、えん罪処刑といわれる福岡事件、飯塚事件があったところだ・・・。

 

それにしても、

本人は一貫して無実を主張しているのに、

確たる証拠もなく、状況証拠と、怪しい鑑定?だけで死刑判決を下せる裁判官と裁判員のアタマと心が信じられない。

 

自分が被疑者の立場だったらどうか?

 

そういう人間的な想像力がまったく失われているように思える。

 

死刑そのものに対する考え方も。

 

この事件を追ってこられていた「モーニング宇宙ニュース」さん。

無機質(殺風景)な福岡地裁周辺の景観がリアル。

最後は言葉もない、といった様子。

/]

 

こんなので人の命を奪おうというんだから。

 

人間の命が軽すぎる。

 

 

 

 

 

 

晩秋から冬へ

 

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この冬は寒くなりそうだ。

 

とんでもない大雪もあるかも。(byカメムシ

 

ちなみに、いちばん左の画像の木の下にあのカブトムシの「お墓」がある。

 

わたしは今ではテレビのニュースはTBSのnews23しか見なくなっているのだが、

その番組で昨夜、中曽根元首相の死去のニュースを伝えた時、

 

中曽根元首相の番記者だったというコメンテーター氏が

国鉄の民営化は労組対策・・・」

ということにちらりと触れたたのはいいのだが、

そのあとで、コメンテーター氏とキャスターさんが二人そろって、

「ご冥福をお祈りします」

と、深々と頭を下げたのには、クラッとして、思わずテレビのスイッチを切ってしまった。

 

国鉄からJRにかけての労組員の首切りの壮絶、凄惨さを知る世代にとってはたまらない。

 

中曽根政治をきちんと批判できる人が誰もこの国にはいないのか?

 

わたしは1982年の終わりに中曽根氏が首相になって以降、この国が悪くなっていった、と感じている。

 

サッチャーレーガン、中曽根の「新自由主義」三人衆。

 

日本は(世界も?)今もその路線の上にある。

 

新自由主義について語れば際限がないが、

これが1%対99%の構図を作り出したことは間違いないだろう。

そして、民主主義の破壊も。

 

中曽根氏といえば、「日本を不沈空母にする」という発言が有名だが、もともと、「不沈空母」というのは、旧日本軍が「硫黄島」をさして言った言葉だ。

 

硫黄島を整備して「不沈空母」にする。そうすれば、敵の導線を分断でき、戦局は日本に有利になる。

 

それを察知して、そうはさせじと、米軍も総力をかけて襲いかかったのが硫黄島の戦いだったのだ。

 

海軍の若い将校だった中曽根氏がこの「不沈空母」のことを知らないはずはない。

 

それで、あえて、日本列島を(アメリカのための)不沈空母にする、と言ったのだ。

 

あまりいい気持がしないのはわたしだけではないだろう。

 

そのほかにも言いたいことは多くある。

 

が、ここでは、中曽根政治以降、日本人は人情を失った、とだけ言っておこう。

 

news23もまた見るけど、23時からというのは少しキツイ。

途中から眠ったり、始まる前から寝てしまったり、ということが多い。

 

やはり、ニュースのゴールデンタイムは22時なんだよなァ・・・。

 

いまの報道ステーションなんて見る気もしないし、困った。

 

 

うーん、亡くなったばかりの中曽根氏に対する批判を不快に思う人も多いだろうな。

 

しかし、政治が冷酷非情なものになった責任の一端は確かにあると思うので、「批判」の立場を明らかにした。

 

世界でも、シカゴボーイズの最初の実験場になったチリでは、それ以来新自由主義に対する人民の死をかけた戦いがずっと続いているわけだし。

(日本ではチリは南米の優等生というような情報しか与えられない。最近のチリの大規模な暴動もほとんど報道されない。

この暴動はアメリカ(新自由主義派)による巻き返しだ、という情報などもあって、どうなっているのか、この国にいてはわからない。)

 

ともあれ、日本を変えた偉大な?元首相の死を素直には悼めないわたしがいる。

 









 





 

何を食べたら良いのかわからず、

おなかペコペコな日曜日のお昼。

 

というのが、肉や魚をほとんど食べず、つらいほどに食事に注意していたにもかかわらず、また痛風がやってきた件で、

 

いくら最近少しずつ魚や鶏肉を食べ始めていたとはいえ、

その程度でこれはないでしょー、

 

ということで、ネットでその原因を探るべく検索を重ねていたら、

youtubeで、お医者さんがこんなことをおしゃっている動画を見つけた!

/:

 

つまり、プリン体の8割は体内で作られるので、いくら食事制限をしても糖質を多く摂取しているとそれが尿酸の排出を妨(さまた)げ、痛風になってしまうこともある、ということ。

 

なるほど。

 

そういわれてみれば、動物性の食物を食べない分、炭水化物の摂取量が増えていた。

 

ごはん、パン、イモ類、小麦粉を使った料理(お好み焼きなど)、スナック菓子・・・。

 

たんぱく源が卵と大豆製品、あるいは乳製品だけなので、つい炭水化物を多くとる結果になっていた。

 

のだけど、

じゃ、

どうすりゃいいんだ!!って話。

 

魚も、肉も、ごはんも、パンも、イモ類も、果物も、小麦粉を使った料理も、み~んな危険食品!。(わたしにとっては)

 

ははははは。

笑うしかない。(目には涙・・・)

 

 

さて、どうするか、はわたしのこれからの課題として、

 

おなかがすいた頭にぼんやりと浮かんだのが、前回の日記で思いつきに書いた肉体的(身体的))二律背反という言葉。

 

それってやっぱり、

「正」 → 「反」 → 「合」の弁証的発展で解消されなくてはいけないんじゃないだろうか?

 

「正」と「反」のどちらかが一方的に片方を消滅させて、片方だけが「すべて」となると、それは滅びに至るんじゃないかなァ・・・と。

 

涙ぐみつつ、

漠然とそんなことを考えた。

 

 

前の日記では武谷三男さんについて触れたのだけど、

ほんとうに卓越した人だったと思う。

しかし、いま「危ない科学技術」を読むと、武谷さんが亡くなって以後の約20年間で、日本も世界も大きく変わった。

 

日本も世界もより科学技術が進み、独占企業がその支配力を強め、民主主義は後退しつつある。

 

こういう時代が来ることを恐れて、死の直前でも、武谷さんはわれわれ(後の世代)に「いっしょに考えよう」と呼びかけたのだと思う。

 

が、はたしてそういった「後継者」たちは現れたのか?

 

こういう卓越した人については、どうしても、絶対化、崇拝、の問題が起きてくる。

その人の思考の範囲内に留まって、それを良しとするような。

そして、行動もその範囲内でやろうとする。

 

武谷さんの「いっしょに考えよう」というのは、そのことを暗に踏まえて言っているのだと思う。

 

立場はまったく違って、こちらは「保守」の人なのだが、

安岡正篤(やすおかまさひろ)という、自民党に大きな影響力を持ったという陽明学者さんがいて、

その人は

「原木は永久に残すことはできない。原木の形態を無理して残すようなことはするな。」

という遺言を残して、

それで、安岡さんの作った協会(師友協会)は解散した、といわれている。

 

これはこれで立派なことではないだろうか?

 

要は、師の、あるいは偉大な先達の一言一句に縛られるようなことではいけない。

継承されるべきはその精神であって、それはのちの世に生きるわれわれ自身の問題だ、ということなのだろう。

 

「革新」と「保守」の違いはあっても、お二人とも、自分の頭でしっかりと考えることのできる「後継者」を期待していたのだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日11月12日は満月。

f:id:hibi333zakkan:20191113000142j:plain いい月だった。

 

帰宅して押し入れの整理などを少しやっていると、武谷三男・著「危ない科学技術 - 明日あなたの隣で起こる悲劇」(青春出版社・2000年4月刊)という本が奥から出てきた.。

 

武谷三男さんというのは、湯川秀樹さんなどとともに研究をしていた高名な物理学者。

2000年3月に亡くなっているから、最後の著作と言っていいだろう。

 

わたしたちに訴えかけるように平易にわかりやすく書かれている。

(当時、わたしは武谷先生のことを知らなかったので、ふつうの通俗本だと思っていた。)

 

読んだときはかなり感銘を受けたと思うのだが、その内容も本の存在さえもすっかり忘れていた。

 

まったくわたしのニワトリ頭はどうしようもない。

 

約20年前に出た本なのだが、その後、そして現在の危機が的確に指摘されている。(少し思い出した。)

 

2000年2月に書かれた前書きで、武谷先生は

 

『 ~ 本書の中では、信じられないような恐ろしい実態が記されているが、何も私はみなさんを怖がらせて喜んでいるわけではない。

現在の実情を受けとめて、一緒に私たちの安全で豊かな未来を考えていきたいのだ。

なぜ、こんな危険が身近にあるのか、どうして誰も何も言わないのか、どうすれば破滅への道を閉ざすことができるのか・・・。

ぜひ、一緒に答えを探していただきたい。」

 

と書かれているが、当時わたしは本を読んで感動はしたものの、そこから何かを考えるということはなかったし、何もしなかったなァ。

 

わたしなんかがいくら考えても、何を言っても何をやってもほとんど無意味でしょ、というのがわたしの言い訳。

 

それじゃいけない、ということを武谷先生はいっているんだけど。

 

今は、スミマセン、と言うしかない。

 懺悔(ざんげ)の値打ちもない、というのはこういうことをいうのかな?

 

ただ当時の、そしてその後の政・財・官、権力を持っている人たちが武谷先生の言葉に真剣に耳を傾けていたら、

あの、3.11福島第一原発事故は無かったのではないかと思う。

 

原発地震など)、交通(リニア、大型旅客機など)、ゴミ・廃棄物(プラスチック、水道水、自然よりも企業にやさしい政治)、住環境、食品加工が招く未来型公害(がん、遺伝障害の急増、企業秘密とともに滅亡する社会、熱帯雨林を食い尽くす先進国、等)、医療に殺される時代の到来、コンピューターと暗号社会の危機(情報で人を操る黒幕は誰だ?電磁波公害、など)、等々・・・。

 

こうして目次から目についたものを書き出して見ると、ずいぶん難しく思われるかもしれないが、

わたしでも一気に読めたほど、わかりやすく書かれている。

 

現在の日本を見ていると、けっきょく武谷先生たちの努力も闇に葬られたまま、日本人に顧みられないのかな?

と思っていたら

 

youtubeで「武谷三男」と検索してみてこんな動画を見つけた。

 

「なぜ、今、武谷三男なのか?」

ちょっと専門的な内容だけど、じっくり見たい。 

        ↓

 

[http://:title]

 

[http://:title]

         ↑後半の1:00あたりから佐高信さんが講演。

            ↑

 

ネットにはけっこう武谷三男先生の関連事項が載っているようだ。

 

わたしも勉強し直したい。

 

最近の量子物理学によると、わたしのようなほとんど世の中に影響力の無い人間でも、それを「知る」「認識する」ことによって世界に変化を生じさせることができる???  

 

ともあれ生きている限り、知ること、理解すること、世の中が少しでも良くなるように願って行動することはやめたくない。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

じつは今、右足の親指がムズムズしている。

最近、全然元気が出ないので、肉や魚を少しづつ食べ始めていて、

それでたしかに元気は戻りつつあったのだけど、

天罰覿面(てんばつてきめん)

いつもの痛風の初期症状に襲われている。     f:id:hibi333zakkan:20180401031306p:plain

 

肉体的二律背反(にりつはいはん)?(笑)

 

いやあ、ほんとうに世の中は難しい。

自分の体さえまったくままにならないんだもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あのカメムシ。

 


どうやらわたしの干し物を雨宿り場所と決めたよう。

 

台風が過ぎた後の雨の日にも来たし、この間の「追い打ち豪雨」の時も一日前から来て、風雨に備えていた。

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左側の写真がの雨の日(台風19号と21号の間)で、右側がこのあいだの「追い打ち豪雨」(台風21号)のときのもの。

 

台風19号のときに洗濯物の下にとまっていて吹っ飛ばされたので、

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今度の二回はいずれも上部にとまっていた。

 

どうもこれ、「学習」したとしか思われないのだが。

 

21号のときには、わたしから再々見られるのを嫌がってか、「忍者」のような潜み方をしていた。

 

いずれも、晴れるといなくなる。

 

それにしても、最初に布団の下にいたときから数えると、これで4回目の来訪。

 

まあ、宿泊料はとらないから、何度でも来なさいよ、と言いたいところだが、

 

「害虫相手にナニやってんだよ」

 

と叱られそう。

 

たしかに、ときどき大量発生しては果物などに大きな損害を与える害虫。

 

とくにこのクサギカメムシは、船の中でこれが発見されたことで、日本の商船がニュージーランドで入港拒否にあい、ニュースになったほど。

 

英語でもスティンク・バグ、「悪臭虫」と呼ばれて嫌われているらしい。

 

でも、いちおうここは東京23区内で、近場に畑も果樹園もないし、1匹だけならいいじゃないですか?

 

つねづね日本の政府やお役所のように、犬でもネコでも人間でも?殺処分すりゃいいってもんじゃないだろう、

って思っているので・・・。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

どうも消されちゃうなァ・・・(笑)(サーバーが見当たりません?)

 

ということで、もう一度書いてUPを試してみると・・・、

      ↓

 

カメムシが目立つ年は地震か大雪(地域によっては豪雪)がある、という言い伝えがあるそうです。

 

1匹だけでこういうのもなんですが、いちおう来年の春くらいまでは警戒をして備えをしっかりしておいたほうがいいのではないでしょうか?。

 

もし当たったら、カメムシの罪滅ぼしということにしてあげてください。(^^;)

 

台風19号(3日前)その次の雨(半日前)台風21号(1日前。いずれもわたしの洗濯物にはりついたタイミング。)

と、「危機予測」は政府・キショーチョーさんよりも的確な気もしますので。

 

それにしても、台風19号と21号で三桁の犠牲者!

人間(あるいは日本政府)は何を考えている、というか、何をやっているんでしょうか?

(犠牲者の7割が60歳以上の老人ということで、政府・官庁は天災を利用した「殺処分」をしているんじゃないか?とひそかに言う人もあるくらいです。

 

農作物などへの被害もショックドクトリン?)

 

 ↑ 記事が消えたので、よけいに過激になってしまった、かな?(笑)