夫婦でやっておられるネット配信を見るようになった。
これが、ぶれない市民目線で、
かつ扱うニュースの内容のハードさとは裏腹の、夫婦漫才のようなほのぼのとした?やりとりが面白くて、やみつきになっていた。
その配信が11月30日以降なくなり、どうしたのかな?
と思っていると、
旦那さんがツイッターで、奥さんが12月24日に亡くなったことを報告していた。
11月30日の最後の配信でも、いつものとおりの鋭いつっこみを見せておられただけに信じられない気持ちだった。
もうあの配信が見られないと思うと、残念でならない。
奥様のご冥福をお祈りする。
いまは民主主義を求める市民にとっては冬の時代。
その「逆境」を跳ね返して頑張って声をあげてこられたご夫婦。
それは、この厳冬になぜか、精一杯の努力で?花を咲かせているこのツツジのようなものではなかったか?
「狂い咲き」といわれようが、立派にその「生命」の存在を主張している
葬儀には参列できないが、昨日公園で撮ったこの写真を捧げて、黙祷したい。
他の、“平和”を求めて活動しつつ亡くなった多くの市民の皆さんへの思いとともに
黙祷
(「狂い咲き」という言葉に付け加えると
わたしは「狂い咲き」のなかには何か大きな災厄がやってくることに対する、「花」からの警報、警告のようなようなものがあるのではないかと思っている。
わたしが前回、上掲のようなツツジ?の狂い咲きの鮮やかなものを見たのは2010年の晩秋だった。都内某施設(学校)の中庭にひっそりと咲いていた。
ひっそりと、というのは春に咲き誇っているような勢いは無く、ぽつぽつまばらに、
それでもすべての木が花をつけている、といった状態だったからだ。
その翌年の花が咲く前の季節に何があったかは言うまでもないだろう。
モーニング宇宙ニュースの奥さんも、われわれに大きな「危機」を知らせつつ、その役目を終えて旅立って行かれたのかもしれない。)
・・・そういえば、この秋には桜も咲いていたなあ(別の公園)
「秋咲きの桜ですかね」
といって、おばちゃんが声をかけて通り過ぎていったけど、
いいや、何年かこの公園を見ているけど、秋に桜が咲いているのは見たことなかったなあ。
この木も毎年春に花をつけていたし。
いずれにせよ、来年も「天災」「戦争」「悪政(笑)」に要注意。
それが、いま次々にお亡くなりになっている(民主主義世代の)「市民」の皆さんの気持ちを受け継ぐことになるだろう、と思う。