4月1日、

エイプリルフール。

ということで、今日はウソをついてもいい日、ということになっているらしいのだけど、テレビや新聞などのマスコミが年(ねん)がら年中(ねんじゅう)ウソをつきまくっているこの国では、あまり意味のない日になっているようだ。

 

それでも、せっかくのエイプリルフールなので、なにか面白いウソはないかな、と思っては見たのだが、ウソではとてもメディアには勝てそうもなく、考えるのをやめた。

 

そんなカナシイ人間社会にはお構(かま)いなく季節は巡(めぐ)り

春爛漫(はるらんまん)。

 

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そして、満開の桜。

下から見上げていると、一瞬でもイヤなことを忘れることができる。

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坂口安吾に“桜の森の満開の下“という小説があったっけ。

昔、読んだことがあるのだけど、小説の内容は忘れてしまって題名だけが強く記憶に残っている。(^^;)

集団で圧倒してくる満開の桜はヤバイ。(笑)

 

それでも今年(ことし)、もうひとつ心が躍(おど)らないのは、例の流行?とウクライナでの紛争があるからだろう。

 

まるで参戦しているかのように紛争にのめりこむ政府、国会議員たちやメディアの下で多くの民衆が生活の苦しさや将来への不安に苛(さいな)まれている。

 

でも、さすがは日本政府。

「いる。」ではなく「いた。」だった!

さっき、政府からみんなの心をパッと明るくする政策が発表され、同時にグッドニュースが入ってきたのだ。

 

“この国に住むすべての人に一時金として300万円支給!!!"

 

そして、あくまで平和的中立(へいわてきちゅうりつ)を保(たも)ったわが国の努力によって、

“ロシアとウクライナの間(あいだ)で停戦合意(ていせんごうい)が成立!!!“

 

さらに、

“日本の製薬会社がコビッド19の特効薬の開発に成功。量産体制(りょうさんたいせい)へ。“

 

           ・・・・・・、あーあ。エイプリルフールにもなりゃしない。

 

       花々(はなばな)は咲いても心(こころ)虚(むな)しい春。

       悲しいね。(T-T)

 

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地震が続いている。

 

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左から →

3/27北海道十勝地方 → 3/30岩手県沖 → 3/31・20:52千葉県北西部

 

→ 3/31・23:34京都府南部。

 

いずれも最大震度は「4」。

まるで目に見えない「地震さん」がのっしのっしと西に向かって歩いているかのよう。

 

3月31日にはニューギニア、バヌアツに近い南太平洋でマグニチュード7.2の地震が発生。

 

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前回、3月28日の日記で触(ふ)れたバヌアツの法則から見ると、このM(マグニチュード)7.2というのはかなりヤバイ。

少なくとも4月14日までは注意を怠(おこた)れない。

 

いいかげんうんざりだけど、仕方(しかた)がない。

 

気象庁などお役人からは何の情報ももたらせられてはいないけど、民間では専門家のユーチューバーさんなどが注意を呼びかけてくれている。 

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youtube動画は玉石混交(ぎょくせきこんこう)だけど、私利私欲(しりしよく)ではなくそれなりの根拠(こんきょ)をもって真摯(しんし)に取り組んでいる人からの情報には有難(ありがた)く耳を傾(かたむ)けるべきだろう。