このところずっと天気(てんき)が悪(わる)く、いまも雨(あめ)がじとじと降(ふ)っている。
「しとしと」ではなく「じとじと」なのはわたしの気持(きも)ちも湿(しめ)っているから。(^^;)
今年(ことし)の3月(さんがつ)は社会(しゃかい)にも個人的(こじんてき)なことでも理不尽(りふじん)な思(おも)いを抱(いだ)くことの多(おお)い不調(ふちょう)の月(つき)だった。
「理不尽」という言葉(ことば)を辞書(じしょ)で引(ひ)くと、
「物事(ものごと)のすじみちが通らないこと。理屈(りくつ)にあわないこと。無理(むり)なこと。また、理屈にあわないことを無理に押(お)し通(とお)そうとすること。」
とあるけど、個人的(こじんてき)には「理屈(りくつ)に合(あ)わないこと、あるいはすじみちが通(とお)らないことを無理(むり)強(じ)いされて泣(な)き寝入(ねい)りさせられること」という一節(いっせつ)を付(つ)け加(くわ)えてほしい、
と、まあ、個人的(こじんてき)なものはそういうこと。(笑)
生活(せいかつ)にも影響(えいきょう)があるしね。(具体的(ぐたいてき)な内容(ないよう)は言えない。(笑)))
辞書(じしょ)の説明(せつめい)の後半(こうはん)にある「理屈(りくつ)に合(あ)わないことを無理(むり)に押(お)し通(とお)そうとすること」というのは、昨今(さっこん)の政治(せいじ)に言(い)えることかも。
国会(こっかい)なんかを見(み)てもね、希望(きぼう)のきの字(じ)も見(み)いだせない。
昨日(さくじつ)の政府(せいふ)与党(よとう)による予算案(よさんあん)の強行採決(きょうこうさいけつ)に抗議(こうぎ)して、ひとり牛歩(ぎゅうほ)戦術(せんじゅつ)で抵抗(ていこう)したれいわ新選組(しんせんぐみ)の姿(すがた)に涙(なみだ)した国民(こくみん)が多(おお)かったのは、やはり理不尽(りふじん)な思(おも)いをしている人たちが多(おお)いからだろう。
国民(こくみん)の苦労(くろう)を理解(りかい)している国会議員(こっかいぎいん)が少(すく)ない。
多(おお)くの国民(こくみん)の目(め)には、選挙(せんきょ)も「不条理(ふじょうり)※」なものとして映(うつ)っているのではないだろうか。
( ※不条理=理不尽の類語(るいご)\(^^))
この国(くに)は弱(よわ)い立場(たちば)の人、庶民(しょみん)の泣(な)き寝(ね)入(い)りで成(な)り立(た)っているように見える。
ともあれロクでもなかった3月。早(はや)く行(い)っちまえー。(WBC(ワールドベースクラシック?なんか知(し)るかー。← 非国民(ひこくみん)?(笑))
とまあ、鬱々(うつうつ)として楽(たの)しまず、といった状態(じょうたい)だったのだけど、
それでも自然(しぜん)の「条理(じょうり)?」で咲(さ)く花々(はなばな)には心(こころ)慰(なぐさ)められた。
感謝(かんしゃ)の気持(きも)ちをこめて3月の花(はな)や自然(しぜん)を振(ふ)り返(かえ)って、心を落(お)ち着けよう。(笑)
3月の初め頃。モクレンかな?
このころは何事(なにごと)もなくまだ気持ちが落ち着いていた。(^^)
今年(ことし)ツブされて歩道(ほどう)になった花壇(かだん)から逃(に)げた?花(水仙(すいせん)の一種(いっしゅ)?)がひとりぽつんと?去年(きょねん)の花壇(かだん)を見ているような様子(ようす)にちょっぴり同情(どうじょう)していたり。
左(ひだり)が今年の花(上(うえ)の写真(しゃしん)の拡大(かくだい))
で右側(みぎがわ)が去年のもの。一見(いっけん)おなじところに咲(さ)いているようだけど、右側の花が咲いていたのは歩道になっている場所(ばしょ)。
中旬(ちゅうじゅん)。
「あーあ・・・(泣)」なことが重(かさ)なって落(お)ち込(こ)んでいた。
気(き)晴(ば)らしで自然(しぜん)のある公園(こうえん)へ。
途中(とちゅう)。菜(な)の花(はな)が咲(さ)いていた。
暖(あたた)かかった。水(みず)ぬるむ春(はる)、という言葉(ことば)が実感(じっかん)できる風景(ふうけい)。
水(みず)の音(おと)。
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鳥(とり)の鳴(な)き声(ごえ)と飛行機(ひこうき)の音(おと)が・・・(^^;)
自然の中(なか)でポケッとしているとほんとうに癒(いや)される。
夕(ゆう)暮(ぐ)れ。 帰(かえ)りたくない。
で、一昨日(おととい)。
肌(はだ)寒(さむ)い曇り空(くもりぞら)の下(した)、久々(ひさびさ)に外出(がいしゅつ)。
(少(すこ)しやつれたかな? ←体重(たいじゅう)は増(ふ)えた(笑))
マンサクの花が満開(まんかい)だった。(花がピンクだったのでこれはトキワマンサク。ふつうのマンサクの花は黄色(きいろ)。)
しばらく見(み)上(あ)げていた。(やっぱり外(そと)に出なくちゃなァ。)
桜(さくら)は満開(まんかい)になり、
花壇にはチューリップが咲いていた。
(上手(うま)く咲かせるものだ。)
まだ3月だというのに、ツツジも満開(まんかい)、というか、花が散(ち)りかけている。
(寒(さむ)い中(なか)、ご苦労(くろう)さまでした。中旬(ちゅうじゅん)頃(ころ)の暖かい天気にダマされたかな?(笑))
日(ひ)が沈(しず)むころ、空(あ)き地(ち)?のベンチに腰(こし)をかけて桜の花を見上げていると、
桜の木の上を飛行機(ひこうき)が飛(と)んで行った。
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旅客機(りょかくき)だから平和な光景で、満開(まんかい)の桜ともなんとなく調和(ちょうわ)している。音(おと)も許(ゆる)せるかな、と思うけど、これが爆撃機(ばくげきき)だったら怖(こわ)いだろうな。
何(なに)はともあれ平和であるのはありがたいことだ。
不運(ふうん)だ、といっても命(いのち)まで取(と)られるわけではなし(取られることもあるかも?※(^^;))
逆境(ぎゃっきょう)のときはじたばたせずに最低限(さいていげん)のやるべきことをやっていればいいのだと思う。
不運(ふうん)だって災難(さいなん)だっていつまでも続(つづ)くことはないのだから。
しかし、それにしてもしんどいな、と思いながら入力(にゅうりょく)していると、外(そと)で雷(かみなり)が2度(にど)鳴(な)った。
春雷(しゅんらい)。
本格的(ほんかくてき)な春を呼(よ)ぶという春の雷(かみなり)。
この肌(はだ)寒(さむ)さも今日(きょう)までなのだろうか。
明日(あした)の天気予報(てんきよほう)は、晴(は)れ。
わたしは横着(おうちゃく)せずに明日(あした)やるべきことをしっかりやろう。(笑)
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〇亡(しぼう)者(しゃ)数(すう)の異常(いじょう)な増加(ぞうか)を政府やメディアが無視(むし)しているのは怖い。